コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス
Edge of Europe コリン・ジョイス

一周回って当然の結果に終わったブレグジット

<4年半もの年月を費やしたイギリスのEU離脱は、パーフェクトな離婚とは言えないまでも実行可能な合意に落ち着いた> ブレグジット(イギリスのE

2021.01.11
Edge of Europe コリン・ジョイス

英サッカー選手のBLM膝つき行動は「自己表現」でも「勇気ある行為」でもない

<全ての選手がBLMに賛同し、深刻な問題と捉えているとは考えにくいだけに、プレミアリーグで膝つき行動が「異論なく」一様に行われていることに違

2021.01.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

最新式テクノロジーほど壊れやすいという皮肉

<旧式のマシンは最先端のものに取り換えたほうがいい? 身の回りの機器を見てみると、最新技術を詰め込んだハイテクのものほど頼りなくて使い勝手が

2020.12.28
Edge of Europe コリン・ジョイス

「クリスマスなし」の衝撃から立ち直れないイギリス

<この日を励みにこれまで厳しいロックダウンに耐えてきたのに、コロナ変異種の拡大と政府の後手後手の対応のせいで、もう家族の集まりも移動すること

2020.12.24
Edge of Europe コリン・ジョイス

世界初コロナワクチン接種イギリスの第1号女性に、イギリス人の本音は

<第1号は「工業都市に住む90歳の女性」だった。イギリスでは今、副作用の懸念や効果の度合いより、人々の関心はひたすら「優先順位」と「自分はい

2020.12.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

コロナ禍ではまった「未来予測ゲーム」

<在宅ワークで水不足が進む? 住宅市場は崩壊? 経済苦の人は多くない? 知恵をしぼって具体的な大胆予測をしてみると、コロナ禍のカオスにも何ら

2020.12.09
Edge of Europe コリン・ジョイス

感染拡大のリスクを冒してまで東京五輪を開催する価値はあるのか?

<五輪開催の安全性の判断は困難。明らかな感染リスクを考慮せず、回収不能なサンクコスト(埋没費用)ばかりに目を向けてはいないか> ちょうど今、

2020.12.03
Edge of Europe コリン・ジョイス

米大統領選でつくづく味わう「うちの国はまだマシ」感

<国家元首は長子相続で決まり、選挙もブレグジットもゴタゴタ続きのイギリス。政治制度に難点は多々あれど、アメリカを見ているとわがイギリスの民主

2020.11.10
Edge of Europe コリン・ジョイス

コロナ禍で聖域化に拍車がかかる英医療制度NHSにもの申す

<あらゆる国営企業の民営化を図ったサッチャー政権でさえ手を付けなかったNHS。その超越ぶりはコロナでさらに際立っている> 僕の住む町の周囲に

2020.11.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリス分断を際立たせるコロナ第2波、当初の結束はどこへ?

<コロナ第2波に襲われるイギリスは、規制強化と緩和、度重なるルール変更で大混乱。貧しい地域は感染者増で規制が強化されますます困窮し、富める地

2020.10.23
MAGAZINE
特集:老人極貧社会 韓国
特集:老人極貧社会 韓国
2024年4月23日号(4/16発売)

地下鉄宅配に古紙回収......繁栄から取り残され、韓国のシニア層は貧困にあえいでいる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の衝撃...米女優の過激衣装に「冗談でもあり得ない」と怒りの声

  • 3

    止まらぬ金価格の史上最高値の裏側に「中国のドル離れ」外貨準備のうち、金が約4%を占める

  • 4

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 5

    「イスラエルに300発撃って戦果はほぼゼロ」をイラン…

  • 6

    中ロ「無限の協力関係」のウラで、中国の密かな侵略…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 9

    ヨルダン王女、イランの無人機5機を撃墜して人類への…

  • 10

    紅麴サプリ問題を「規制緩和」のせいにする大間違い.…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 3

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体は

  • 4

    犬に覚せい剤を打って捨てた飼い主に怒りが広がる...…

  • 5

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人…

  • 6

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 7

    アインシュタインはオッペンハイマーを「愚か者」と…

  • 8

    天才・大谷翔平の足を引っ張った、ダメダメ過ぎる「無…

  • 9

    帰宅した女性が目撃したのは、ヘビが「愛猫」の首を…

  • 10

    ハリー・ポッター原作者ローリング、「許すとは限ら…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    浴室で虫を発見、よく見てみると...男性が思わず悲鳴…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中