最新記事
野生生物

突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急所」とは

2025年6月27日(金)17時10分
ウィル・アームストロング
ワニに強襲され、手をかまれた男が突いた「急所」(写真はイメージです) jean wimmerlin-Unsplash

ワニに強襲され、手をかまれた男が突いた「急所」(写真はイメージです) jean wimmerlin-Unsplash

<突如襲いかかってきた巨大なワニに手をかまれ、水中へと引きずり込まれた男性。もがく中、彼が狙ったのは「ワニのある一点」だった>

インド・オディシャ州で視覚障がいのある男性がワニに襲われながらも、機転を利かせて脱出に成功したと報じられている。

【画像】ワニが強襲、手をかまれ...「ワニの急所」を突いた男性

The New Indian Expressによると、この男性はケンドラパラ県のビターカニカ国立公園内の川の入り江でワニに襲われたという。被害にあったのは、マハカラパーダに住む54歳のプラヴァト・マンダルさんだ。

プラヴァトさんは火曜日の朝、体を洗うために入り江へ入ったところ、突然ワニに左手をかまれ、水中に引きずり込まれそうになった。

本人の証言として、「左手をつかまれて引きずられ始めた。助けを求めながら、右手の指でワニの目を突いたところ、力が緩んだので逃げることができた」と語ったと伝えられている。

その後、プラヴァトさんは岸へ這い上がって脱出し、地元住民に助けられてマハカラパダ地域医療センターに搬送された。左手に負傷はあるものの、容体は安定しているという。

この出来事は、1週間前に同国立公園内で発生した女性の死亡事故(ワニによる襲撃)に続くものとなった。

ニューズウィーク日本版 Newsweek Exclusive 昭和100年
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年8月12日/19日号(8月5日発売)は「Newsweek Exclusive 昭和100年」特集。現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏鉱工業生産、6月は予想以上の落ち込み GD

ワールド

イスラエル極右財務相、「パレスチナ国家構想葬る」入

ワールド

ノルウェー中銀、政策金利据え置き 年内の利下げ視野

ビジネス

アクセンチュア、AI教育のアイデミー買収へ 1株1
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が教える「長女症候群」からの抜け出し方
  • 3
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ「衝撃の物体」にSNS震撼、13歳の娘は答えを知っていた
  • 4
    【クイズ】アメリカで最も「盗まれた車種」が判明...…
  • 5
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 6
    マスクの7年越しの夢...テスラ初の「近未来ダイナー…
  • 7
    「ホラー映画かと...」父親のアレを顔に塗って寝てし…
  • 8
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 9
    トランプ「首都に州兵を投入する!」...ワシントンD.…
  • 10
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 5
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 6
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何…
  • 7
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 8
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 9
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 10
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 8
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 9
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 10
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中