突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急所」とは

ワニに強襲され、手をかまれた男が突いた「急所」(写真はイメージです) jean wimmerlin-Unsplash
<突如襲いかかってきた巨大なワニに手をかまれ、水中へと引きずり込まれた男性。もがく中、彼が狙ったのは「ワニのある一点」だった>
インド・オディシャ州で視覚障がいのある男性がワニに襲われながらも、機転を利かせて脱出に成功したと報じられている。
【画像】ワニが強襲、手をかまれ...「ワニの急所」を突いた男性
The New Indian Expressによると、この男性はケンドラパラ県のビターカニカ国立公園内の川の入り江でワニに襲われたという。被害にあったのは、マハカラパーダに住む54歳のプラヴァト・マンダルさんだ。
プラヴァトさんは火曜日の朝、体を洗うために入り江へ入ったところ、突然ワニに左手をかまれ、水中に引きずり込まれそうになった。
本人の証言として、「左手をつかまれて引きずられ始めた。助けを求めながら、右手の指でワニの目を突いたところ、力が緩んだので逃げることができた」と語ったと伝えられている。
その後、プラヴァトさんは岸へ這い上がって脱出し、地元住民に助けられてマハカラパダ地域医療センターに搬送された。左手に負傷はあるものの、容体は安定しているという。
この出来事は、1週間前に同国立公園内で発生した女性の死亡事故(ワニによる襲撃)に続くものとなった。

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