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中国経済

「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ

2025年12月15日(月)10時50分

中国浙江省寧波の港で2019年5月撮影。REUTERS

中国共産党の経済政策担当幹部は、「持続可能な」貿易を促進するための取り組みの一環として、2026年に輸出と輸入をともに拡大する計画を明らかにした。中国国営の中国中央テレビ(CCTV)が13日、報じた。

党で経済政策を統括する中央財経委員会弁公室の韓文秀副主任は会議で、「開放を堅持し、多分野でウィンウィンの協力を推進し、輸出拡大と同時に輸入も増やし、対外貿易の持続可能な発展を推進しなければならない」と表明した。


中国は10─11日に開催した中央経済工作会議で、26年の経済運営について消費と投資を刺激し、高い経済成長を維持する「積極的」財政政策を継続する方針を表明。アナリストらは、中国が26年も前年比で5%程度の国内総生産(GDP)成長目標を掲げると予想している。

世界2位の経済大国の中国は1兆ドル規模の貿易黒字を抱え、貿易相手国との緊張が高まっている。国際通貨基金(IMF)は中国の生産中心の経済成長モデルは持続可能ではないと警鐘を鳴らし、エコノミストらの批判も招いている。

韓氏は26年にサービスの輸出を促進すると表明。家計所得を増加させ、基礎年金を引き上げ、消費分野での「不合理な」規制撤廃に向けた措置を講じると約束した。

IMFのゲオルギエワ専務理事は10日の記者会見で「中国は規模が大きすぎるため輸出からの(さらなる)成長を生み出す余地は限られており、輸出主導型成長への依存を続けることは世界的な貿易摩擦をさらに激化させるリスクがある」と警告し、中国に対して輸出抑制と国内での消費拡大という「勇気ある選択」を促した。



[ロイター]


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