ドナルド・トランプ米大統領は、週末に米国とイランが攻撃を応酬するなか、「正面から大きく強烈な一撃」を加えるための標的として「ピッケル山」を検討していると明らかにした。
◾️7月17日以降で、イランの攻撃を受けた船舶の位置
トランプ大統領は7月14日、保守系のセーラム・ニュース・チャンネルで放送された電話インタビューで、「今夜、彼らを徹底的に攻撃する。明日も攻撃する。彼らにできることは何もない。何も持っていない」と述べた。
13日に合意成立を目指したが、「イラン側の代表団は電話を受けると交渉の場を後にした」という。
「彼らのことはよく分かったが、本当に常軌を逸した人々だ」とも述べ、イラン指導部との合意形成の難しさを強調した。
イランは、米軍が13日にイラン国内の防空システムやレーダー施設、ミサイル・ドローン関連設備、小型艇などを攻撃したことへの報復だと説明した。
一方、米国は、ホルムズ海峡を航行する商船への攻撃能力をイランから奪うことが目的だとしている。米中央軍は、同海峡について「イランの管理下にはない」と強調した。
米中央軍は14日、3夜連続となる攻撃でイラン国内の複数の「軍事目標」を攻撃したと発表した。米東部時間13日午後10時15分から約5時間にわたり、イラン南部の戦略拠点であるブーシェフル、チャーバハール、ジャースク、コナラク、アブ・ムーサ、バンダルアッバースを攻撃。「商船を攻撃するイランの能力をさらに低下させる」ことが目的だと説明した。
中央軍はまた、イランの沿岸防衛システム、ミサイル・ドローン関連施設、海上戦力も攻撃したとし、「米軍は引き続き警戒態勢を維持し、高い攻撃能力を保ち、即応態勢にある」と述べた。