コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

もうアメリカにタダ乗りできない...トランプ2期目でさすがに欧州が目を覚ました

<トランプ米大統領がどれだけひどく見えたとしても明らかに進展をもたらした2つのこと> このところの一連の動きを経て、「ヨーロッパ」は自らの大

2025.03.19 
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリス流のトランプ操縦術が始動

<トランプ米大統領がロシアに近付きウクライナと欧州諸国を軽視するなか訪米したスターマー英首相が取った作戦とは> 冷戦の終結は、ソ連がアメリカ

2025.03.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

移民の多い欧州の国々で増え続けるテロ事件...「防止」組織はテロを止められるのか

<過激化してテロリストになる可能性がある人に共感的な導きで働きかけようとするイギリスの「プリベント」だが> 最近、イギリスでは「Preven

2025.03.01
Edge of Europe コリン・ジョイス

政治改革を「いかにもそれやらなそう」な政党がやるとどうなるか

<イギリスでは「労働者の味方」労働党新政権が、硬直した医療保険制度にメスを入れ、富裕層支援にも見える政策を進めようとしている> 政治的な転換

2025.02.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

「嫌な奴」イーロン・マスクがイギリスを救ったかも

<嫌われる要因だらけのマスクだが、彼が蒸し返したおかげで動き出したイギリスのある大事件とは> イーロン・マスクの不幸を願わないようにするなん

2025.02.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄道網が次々と「再国有化」されている

<民営化を成し遂げたイギリスの鉄道システムが30年を経て静かに国有化に戻りつつあるお粗末すぎる事情> イギリスはある種の革命、あるいは見方に

2025.01.22
Edge of Europe コリン・ジョイス

2025年、ついにオアシス再結成......その真実を語ろう

よくある兄弟げんかと和解が世界の大ニュースになる、オアシスがここまで人々を熱狂させる理由は 仲たがいした兄弟が和解した――。それは、分かり切

2025.01.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

土地持ち農家は高額な相続税を払え...英労働党の新方針が農村部で大不評

<既に失速気味のイギリス労働党政権が、農家の事業継承に致命的な法改正を発表。農場を継ぐためには高額納税か土地売却を迫られる> イギリスのキア

2024.12.27
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シリアに散った眼帯のジャーナリスト...アサド政権崩壊で思い返したいこと

<歴史的出来事の前と後では、見えていた常識がガラリと変わる。アサド政権の残虐行為の中でも忘れてはいけない事件とは> 歴史がどのように展開する

2024.12.12
Edge of Europe コリン・ジョイス

バックパックを背負った犬が歩くたび、自然が蘇る未来

<バックパックを背負った犬が歩き回って種をまく──元鉄道用地の自然を回復させるユニークなプロジェクトが進行中> オオカミの群れが徘徊し、ヒグ

2024.12.06
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特集:2025年の大谷翔平
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2025年3月25日号(3/18発売)

連覇を目指し、初の東京ドーム開幕戦に臨むドジャース。「二刀流」復帰の大谷とチームをアメリカはこうみる

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