コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

「王らしくない」「疲れて見える」...そんなチャールズ新国王のパイオニアな一面

<新国王について今のところイギリス人が語る言葉はパッとしないが、実は賞賛すべき側面もこんなにある> わが新国王について、イギリスの人々が(君

2023.05.25
Edge of Europe コリン・ジョイス

方言を笑われファッションをけなされる......「リバプール差別」を知ってる?

<パブの店先で遭遇した不快な事件は、リバプール出身者に対するイギリス人の根強い偏見に満ちていた> 先日、僕が「イングランドで時々起こるタイプ

2023.05.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

新国王も容赦なくからかうイギリス人は、皇室に対する畏敬の念に満ちた日本人と違って不敬か?

<僕の地元を3月、チャールズ国王夫妻が訪問するという一大イベントが。危うく見逃すところだった僕が、お祝いムードに沸く人波で感じたこと> 3月

2023.05.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

「ちょっとパブに」すら贅沢... 春なのに天気の話もできないイギリス

<イギリスに気候の良い4月が訪れると例年は天気の話をするはずのイギリス人たちが、今年は急激な物価上昇の話題で持ちきり> 4月は大抵、気候が穏

2023.04.25
Edge of Europe コリン・ジョイス

大混乱のスコットランド民族党と独立の行方

<スコットランド独立を唱え、高い支持を得ているスコットランド民族党(SNP)が党首の辞任や幹部の逮捕で揺れているが> 議論の余地はあるものの

2023.04.20
Edge of Europe コリン・ジョイス

「無傷で乗り切れたのは幸運だった」児童性的虐待が蔓延していた時代を生き延びて

<学校や教会、スポーツクラブで、「信頼すべき大人」による児童性的虐待が多発していた数十年前のイギリスでは、至る所に魔の手があった> まず結論

2023.04.06
Edge of Europe コリン・ジョイス

かつてないほど退屈だった今年のイギリス予算が重要なわけ

<予算の方向性が発表される「バジェットデー」は、イギリスでは一大イベント。今年の発表は地味で味気なかったが実は大きな意味があるものだった>

2023.03.24
Edge of Europe コリン・ジョイス

BBCのジャニー喜多川「性加害」報道が問う、エンタメ界の闇と日本の沈黙

<公然の秘密ながら日本の大手メディアは決して深入りしない、ジャニー喜多川の疑惑を取り上げたBBCの番組は、世界共通のエンタメ界の闇と、日本社

2023.03.16
Edge of Europe コリン・ジョイス

「ブレグジットのせいでイギリス衰退」論にだまされるな

<イギリスの現在の苦境を全てブレグジットのせいにする論調があるが、これは典型的な「EU残留派」のやり口だ> 最近、とあるジャーナリストがブレ

2023.03.01
Edge of Europe コリン・ジョイス

「一強」スコットランド首相が失意の電撃辞任した理由

<イギリスからのスコットランド独立を目指し独走してきたニコラ・スタージョン首相は好機を生かせず、余計な政策で墓穴を掘った> ニコラ・スタージ

2023.02.20
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特集:日本時代劇の挑戦
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2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

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