コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリス政権交代の本当のカラクリ

<事前予想通りに終わった英総選挙だが、労働党が大きな支持を集めて地滑り的勝利と言うのとはちょっと違う> イギリスの総選挙の結果でサプライズだ

2024.07.12
Edge of Europe コリン・ジョイス

日本人が知らないアイルランドの「呪われた」チーム

<アイルランドで高い人気を誇る伝統のスポーツ「ゲーリックフットボール」で驚異の11大会連続決勝負けのチームがある> ちょっと奇妙な話だが、僕

2024.07.09
Edge of Europe コリン・ジョイス

対戦国の国歌にブーイング......僕がイングランド人を心底恥じる瞬間

<ユーロ2024でも見られるこの光景は正当化しようのない絶望的な行為だ> ほとんどの人は、自分の母国について何かしら気に入らないことがあるだ

2024.07.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

右傾化するヨーロッパと左傾化するイギリス

<ヨーロッパで極右が躍進するなかイギリスで左派政党が順調なのは、移民問題や反EUなどでイギリスの主要政党が大衆の懸念を足蹴にせずきちんと向き

2024.06.22
Edge of Europe コリン・ジョイス

与党は敗北確実、野党党首はカリスマ性なし...イギリス総選挙決定で明らかになったこと

<大ニュースなようでいて既定路線の英総選挙、見通すことができる6つのポイント> イギリスのリシ・スナク首相が7月4日に総選挙を実施すると発表

2024.05.30
Edge of Europe コリン・ジョイス

反ユダヤと無縁だったイギリスに広がる反ユダヤが危険な理由

<イスラエルによるガザ攻撃を受けてイギリスでも反ユダヤ感情が蔓延している。反ユダヤ主義が表面化することなどなかった現代のイギリスで、なぜ今こ

2024.05.29
Edge of Europe コリン・ジョイス

あの伝説も、その語源も...事実疑わしき知識を得意げに語る英国人

<超有名な童謡の基になった事件や、独特の言葉が誕生した経緯など、イングランドの人が吹聴する話に疑問を感じても、反論しないであげて> ちょっと

2024.05.11
Edge of Europe コリン・ジョイス

「一番マシ」な政党だったはずが...一党長期政権支配がついに終わる

<イギリスでいま目にしているのは、長期の政権を保っていた英保守党が支持を失い、軽蔑され、確実に敗北に向かっていく過程> 1つの党による長期の

2024.05.09
Edge of Europe コリン・ジョイス

みんなやっていることだけど...庶民の味方の政治家、庶民的な不正で窮地

<イギリス今年の注目人物に挙げた労働党のアンジェラ・レイナー副党首がいま追及されている理由> 僕は「デスノート」をやらかしているようだ。20

2024.04.26
Edge of Europe コリン・ジョイス

そこにない幻の匂いを感じる「異嗅症」を知ってる?

<数年前から始まった、同じ時間に漂ってくるあるはずのない匂いの正体は...> 今回は、イギリスについての話題やいつもブログに書いているような

2024.04.25
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特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

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