コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

英首相邸への放火はロシアの危険な新局面? いや、「原点回帰」だ

<たとえ本気で危害を加える気はなくとも西側の首脳を狙い、代理人を使って犯行に及ぶ......ロシアの関与が指摘されるこの事件は、過去のロシア

2025.06.04
Edge of Europe コリン・ジョイス

僕とクソダサいマイカップの抱腹絶倒で数奇な運命

<友人から譲られた、安っぽい花柄のカップを僕が何十年も使い続けて旅にも何度も連れて行った切ない理由> 最近、僕は救世軍のチャリティーショップ

2025.05.31
Edge of Europe コリン・ジョイス

選挙前だけ大衆受けを狙い、当選後は本性を現す...わけではなかったスターマー英首相

<中道っぽく見せてどうせすぐゴリゴリ左派政権になるんでしょ?と思われていたスターマーの労働党政権だが就任1年で見えてきたこと> イギリスのキ

2025.05.20
Edge of Europe コリン・ジョイス

12歳の子供に二次性徴抑制剤も...進歩派の極端すぎる手法と「崇高な大義による悪行」とは?

<より大きな善を成すためなら善悪の疑わしい行動も許される、との考えに基づき、環境活動家やトランスジェンダーの権利擁護活動家は法外な要求を掲げ

2025.05.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

改めて問い直す「ヨーロッパ」とは何か...いま浮上する「本当の問題」とは?

<ロシアの脅威の高まりを前に揺れ動き続け、女性政治家は影響力を増したが、ポピュリストも台頭> この不安の時代に、ヨーロッパはいかに自らの利益

2025.05.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

「欧州のリーダー」として再浮上? イギリスが存在感を取り戻す理由

<ブレグジットを決めた国民投票からほぼ9年。ロンドンで欧州の首脳会合を主催して安全保障問題を話し合い、ウクライナ支援で指導力を発揮。米トラン

2025.05.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

「生物学的女性が、女性である」が画期的判決になってしまう時代

<異論も議論も許さなかったトランスジェンダーの権利擁護の急進的な潮流に、英高裁が判断を示した> イギリス最高峰の法律家たちはここのところ、女

2025.05.02
Edge of Europe コリン・ジョイス

チャリティーへの寄付品すら盗む人々...荒れたイギリスが悲しい

<イギリスによくあるチャリティーショップの前に置かれた寄付の品々がよく「襲撃」される残念な理由> これは悲しい話だけれど、僕はどう受け止めれ

2025.04.29
Edge of Europe コリン・ジョイス

紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ使い回しをやめるまで

<再利用紅茶はおいしくない...そんなことは十分わかっていたのだが> 僕は重要な節目を迎えた――4月になったが、2025年の新年の決意をまだ

2025.04.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

お手軽スポーツ賭博がイギリスを蝕む

<規制緩和とテクノロジーの進化でいつでも誰でも何にでも賭けられるようになったイギリスの、ギャンブルとスポーツのゾッとする現状> 僕がひいきに

2025.04.02
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 2
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火...世界遺産の火山がもたらした被害は?
  • 3
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 4
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 5
    「アメリカにディズニー旅行」は夢のまた夢?...ディ…
  • 6
    下品すぎる...法廷に現れた「胸元に視線集中」の過激…
  • 7
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 8
    【クイズ】「熱中症」は英語で何という?
  • 9
    ロシア人にとっての「最大の敵国」、意外な1位は? …
  • 10
    電光石火でイラン上空の制空権を奪取! 装備と戦略…
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未…
  • 6
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 7
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 8
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 9
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 10
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 6
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 7
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 8
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中