世紀の派手婚も、ベゾスにとっては普通の家庭がスニーカーを買う程度のはした金 考えさせられる格差を検証
Jeff Bezos' Venice Wedding Was Relatively Cheap

結婚式のためベニスのアマンホテルを出発するベゾスとサンチェス(6月29日)©SGPItalia
<水の都ベネチアで、アマゾン創業者で元CEOのジェフ・ベゾスのために3日間にわたる結婚式と祝宴が盛大に行われた。総額5000億ドル超といわれる費用は、ベゾスの総資産からすれば、ごくわずかなものだった>
アマゾンの創業者で元CEOのジェフ・ベゾスが、ジャーナリストのローレン・サンチェスとイタリアの水の都ベネチアで挙げた数百万ドルの結婚式は、世間で贅沢過ぎると批判されている割には、比較的安上がりなものだった。あくまでもベゾスにとって、の話だが。
ベネチアがあるヴェネト州のルカ・ザイア知事によれば、6月26~28日の結婚式と披露宴にかかった費用は推定4700万ドルから5600万ドルと、ロイターは報じている。この金額は普通のアメリカ人にとっては贅沢に見えるかもしれないが、ブルームバーグ・ビリオネア指数に記録されているアマゾン創業者の推定純資産2440億ドルのわずか0.0193〜0.0230%にすぎない。
FRB(米連邦準備制度理事会)の最新データによると、アメリカ人家庭の純資産の平均は106万3700ドル、中央値は19万2900ドルとなっている。つまり、ベゾスにとって結婚式の負担は、平均的なアメリカ人が結婚式に250ドル未満を費やすのに等しい状況だったことになる――家族のディナーや新しいスニーカーの費用とほぼ同じだ。
本誌は、この比較をさらに詳しく説明するために、建設、看護、法律などの職業に就いているアメリカ人の結婚式の支出を同様の割合で分析した。
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、ベゾスは現在、テスラCEOのイーロン・マスク、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグに次ぐ世界第3位の富豪だ。
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