インド南部カルナータカ州コダグ県にあるデュベア・エレファント・キャンプ。同地を流れるカーベリ川沿いにある、ゾウと触れ合えることが売りの観光施設だ。

しかし、2026年5月18日、突如、同キャンプのゾウ2頭が喧嘩を始め、その結果倒れたゾウの下敷きになった観光客の女性が死亡したのだ。その様子はSNSで拡散されている。

【動画】突然起こったゾウの喧嘩に巻き込まれた女性観光客が死亡…その様子を捉えた動画

現地報道によると、死亡した女性も夫と娘とともに川に入り、ゾウたちが水浴びする場にいたという。その際、水浴び中の2頭のゾウが突然喧嘩を始めた。ゾウ使いが制御を試みるもゾウは収まらなかったという。

その様子を見た周囲の観光客は逃げたが、女性はその場から離れられず、巨大な体の下に閉じ込められた。夫は、家族で川に入っていたところ突然騒ぎが起こり、ほかの来場者が逃げる中、自分と娘は何とか離れたが、妻は巻き込まれたと説明している。

この事故を受けて、同キャンプはゾウとのふれあい体験など一部サービスを当面の間休止することを発表している。

また、現地報道によると、カルナータカ州のエシュワル・B・カンドレ森林・生態・環境大臣は州内の森林局職員に対し、このようなゾウと触れ合えるキャンプを封鎖することや、水浴び、餌やり、写真撮影を含めたゾウへの接近禁止などを伝達した。

「すべてのキャンプに、詳細な標準作業手順書(SOP)を作成するよう指示をした。できるまで、キャンプは運営されない」

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