「異常な出生率...」先進国なのになぜ? イスラエルだけが「子だくさん」の理由【アニメで解説】

ニューズウィーク日本版公式YouTube
<少子化が進む要因は揃っているのに子供が減らない──特異国家イスラエルの驚くべき社会構造>
教育水準や就労率を考えれば、出生率は下がってもおかしくない状況だが・・・イスラエルが世界のトレンドに逆行して「子だくさん」な理由はどこにあるのか?
本記事では、本誌YouTubeチャンネルの動画「【先進国なのになぜ?】イスラエルだけが少子化しない理由:出生率は驚異の2.84/宗教だけじゃない「超特異国家」子だくさんの実態」の内容をダイジェストで紹介する。
晩婚化や女性の就業率上昇などにより、多くの先進国、そして一部の途上国では女性が生涯に産む子供の数を表す「合計特殊出生率(出生率)」は低下している。
OECD加盟国の平均は「1.5」と人口の維持に必要な「2.07」には遠く及ばない。
そんな中、イスラエルでは世界のトレンドに反して過去30年間、出生率が上昇しており、2023年には「2.84」にのぼった。一体なぜなのか?
1つ目の要因として考えられるのは、超正統派ユダヤ教徒の出生率の高さだ。彼らがイスラエルの人口に占める割合は12%程度だが、2020~22年の出生率は「6.48」に達している。
出生率の異様な高さは伝統的な価値観と深く関係しており、超正統派では子供をたくさん持つべきだと考えられている。
第2の要因として挙げられるのは、宗教マイノリティーの出生率の高さだ。イスラエルの人口の約20%を占めるイスラム教徒女性の2022年の出生率は「2.87」。他の先進国に比べるとかなり高い。
一方、超正統派以外のユダヤ人(正統派ユダヤ教徒、世俗的なユダヤ教徒)の出生率も「2.45」と高い点は見逃せない。
自分を「世俗的」と考える女性だけを見ても、2020~22年の出生率は「1.96」と先進国に比べて高い。
住居費が特別安いわけでも、子育て支援が手厚いわけでもない。教育水準や就労率を見ても他の先進国のように女性たちが出産を減らしてもおかしくないが──イスラエルだけが少子化しない理由はどこにあるのか?
■「宗教以外の」理由は何なのか?...詳しくはYouTubeでご覧ください
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