コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大統領選を揺るがしかねない米Z世代の深刻なバイデン離れ

<ガザ地区を攻撃するイスラエルとそれを支援し続けるバイデン政権の姿勢にZ世代は憤っている> アメリカのZ世代とは、いわゆる「ミレニアル世代」

2023.11.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

どうにも不自然な自民党の政治資金記載漏れ問題

<政治団体の収支状況を把握するには内部の人脈が不可欠で、告発には政治的意図があると疑わざるを得ない> 自民党の「五大派閥」が設立しているそれ

2023.11.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米下院が「つなぎ予算」可決、アメリカの孤立主義が加速する?

<ジョンソン下院議長が提案した「つなぎ予算」では、ウクライナとイスラエルへの軍事支援を分離> アメリカの連邦議会下院は、前マッカーシー議長を

2023.11.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ不在の第3回共和党討論会、際立ったニッキー・ヘイリーの強さ

<「ハイヒールを履いたチェイニー」という皮肉も今のヘイリーにとっては勲章> 米共和党の大統領候補を決める予備選は、年明け早々にスタートします

2023.11.09
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中東問題に関する日本の「中立」外交は問題なのか?

<日本外交は歴史的に「宗教対立には関与しない」基本方針を貫いてきた> 現地時間10月7日に発生した、武装集団ハマスによるイスラエルへの奇襲攻

2023.11.01
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ニューヨークの地下鉄にホームドア導入は可能か?

<天井までを覆う「フルスクリーン式」ではなく、日本で一般的な「ハーフハイト式」ならコストは格段に下がる> コロナ禍の期間中は、ニューヨークの

2023.10.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

バイデンの必死の仲介で、ガザ危機の出口は見えるのか?

<異例のイスラエル訪問をバイデンに決断させた、米国内の不協和音と外交破綻の危機> それにしても、現地時間18日に行われたバイデン大統領のイス

2023.10.19
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イスラエル・ハマス軍事衝突へのアメリカの反応はかなりバラバラ

<直前にイランの60億ドルの資産凍結を解除したバイデンの判断が政権の失点となる可能性も> パレスチナのガザ地区を実効支配している武装集団ハマ

2023.10.11
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日本がAI規制を主導? 岸田構想への4つの疑問

<日本はこれまで何度も形式的な法規制でイノベーションを潰してきた過去がある> 岸田文雄首相は1日、京都市で行われた国際会議の席上、「信頼でき

2023.10.04
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ようやくトランプ批判の合唱が始まった、第2回共和党予備選テレビ討論会

<カオスだった前回と比べて、共和党を「脱トランプ」させようという明確な意思は見られた> 現地時間9月27日午後6時から、カリフォルニア州シミ

2023.09.28
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特集:世界も「老害」戦争
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2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

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