コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大谷翔平の今後の課題は「英語とカネ」

<コミュニケーションと金銭管理を人任せにしていたことが、アメリカの一般の野球ファンには理解できない> 長年、通訳として大谷翔平選手と二人三脚

2024.03.27
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植田日銀の大規模緩和「出口戦略」は成功しているのか?

<アベノミクス以来の「異次元緩和」終了の決断は、ソフトランディングで進んでいるように見えるが> 植田和男総裁率いる日本銀行は、3月19日に金

2024.03.20
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『オッペンハイマー』日本配給を見送った老舗大手の問題

<芸術作品に賛否両輪はつきもので、いちいち「炎上」を気にしていたら芸術活動には参加できない> 今年のアカデミー賞授賞式が終わりました。日本や

2024.03.13
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「日本企業への妨害」と「日本切り捨て」のリスク...トランプ復活で、日本は最大の標的に?

<1期目以上の「日本攻撃リスク」の増大が、経済改革や防衛戦略で日本に覚醒を促す(かも)。 本誌「もし『トランプ大統領』が復活したら」特集より

2024.03.07
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ガザ「即時停戦」提案でハリス副大統領の存在感は復活できるか?

<バイデンが危機的な状況のなか、ハリスの存在の意義は依然として大きい> 2017年にカリフォルニア州の検事総長から上院議員に転身した際にも、

2024.03.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

事実認識が欠落したまま過熱するアメリカの移民論議

<南部国境に犯罪者なども混じった移民が殺到しているという「印象論」だけで大統領選の争点になっている> 米大統領選が進行する中で、現在最も大き

2024.02.28
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ライドシェア制度前進のために、まず論点の整理を

<世論は賛否に分かれているが、そのほとんどは印象論の議論にとどまっている> 日本政府は、今年4月からのライドシェアの一部解禁を行うとしていま

2024.02.21
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日経平均「ほぼ史上最高」を喜べない2つの理由

<今回の株高は日本の実体経済への寄与はほとんどなく、外国人投資家が「この先の円高」を見越して日本株を仕込んでいることが考えられる> 連休明け

2024.02.14
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日本を衰退に追いやる「中抜き」経済を考える

<「事務部門の維持費」を効率化できれば、現場の収入も上げられ、人手不足の解消にも繋がる> 近年「中抜き」という言葉をよく耳にするようになりま

2024.02.07
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「No, thank you.」の消滅......アメリカは日本化しているのか?

<日本でもアメリカでも、ネットを介した短いコミュニケーションで関係性を悪化させないための知恵が必要に> 日本の若者がLINEなどのメッセージ

2024.01.31
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
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2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

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