コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの報道はバイデンの原爆資料館訪問をスルー扱い

<来年の大統領選を控えて、バイデンはできるだけ批判材料を見せたくない> G7広島サミットにおいて、各国首脳は合同で慰霊碑への献花を行い、また

2023.05.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

広島サミットを迎える日本政府とメディアの「勘違い」には注意が必要

<米大統領の被爆地訪問には、米保守派から批判が出ることも想定しておくべき> 広島G7サミットが近づいてきました。岸田首相にとっては、自分が首

2023.05.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の「玉突き留学」政策の何が問題か?

<外国人留学生招致の一部を国内学生の奨学金給付に回すほうが、日本経済へのコスパは高いのでは> 岸田首相が議長を務める政府の「教育未来創造会議

2023.05.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

再選へ向けてバイデン出馬、その多難な前途

<高齢批判に共和党の若手台頭、足元の民主党からは相棒ハリスへの疑問符が> ジョー・バイデン米大統領が、2024年の大統領選に出馬して再選を目

2023.04.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

岸田首相夫人の単独訪米、その後に求めたい2つのこと

<準公人として外交を担ったのだから、その成果を国民に説明する必要がある> 岸田文雄首相の裕子夫人が、アメリカのジル・バイデン大統領夫人の招待

2023.04.19
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日本の大学はChatGPTを「禁止」している場合ではない

<各大学の「ネガティブ」な反応は、まるで黒船を恐れる幕末の日本のよう> アメリカのベンチャー企業、OpenAIが2022年11月30日に公開

2023.04.12
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トランプ起訴騒動と、政治の時間感覚

<裁判の進行とともに、トランプは「過去の人」になっていくかもしれない> 現職のアメリカ大統領は刑事責任を問われないので、逮捕されることはあり

2023.04.05
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統一地方選に「統一感」はなくて良いのか?

<経済衰退、人材不足、農林水産業の存続は困難......日本の地方はどこも構造的に大きな問題を抱えている> 統一地方選が進行中ですが、個別の

2023.03.29
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G7広島サミットは、ウクライナ和平を主導する気概を見せられるのか?

<中国の和平案に対抗するG7の選択肢が「戦争の継続」だとしたら、それは無責任というもの> 岸田首相がウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と

2023.03.22
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瞬速で銀行破綻、瞬速で危機対応......フィンテック時代の金融のスピード感

<電子取引の普及が進むなかで、銀行破綻も危機対応も今までとは全く違ったスピードで進む> 3月9日(木)カリフォルニアの中堅地方銀行であるシリ

2023.03.15
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

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