コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2022年 米中間選挙、「ゲリマンダー」「郵送投票」が実は重要

<選挙区の区割りをめぐる争い、郵送投票を認めるかどうかの争い。この2つの「場外戦」が選挙結果に大きく影響するかもしれない> 2016年の大統

2022.11.08
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ペロシ下院議長宅襲撃事件から見える、アメリカの闇と分断

<トランプ「信者」の異常な犯罪を目にしても、保守派の勢いは止まらない> 10月28日(金)の未明、カリフォルニア州のサンフランシスコ市内にあ

2022.11.02
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投票日迫る中間選挙、上院の勝敗を握るペンシルベニア州の情勢

<注目選挙区のペンシルベニア州は、イスラム系テレビタレントの共和党候補とユニークな風貌の民主党候補の異色対決> アメリカの中間選挙の投票日で

2022.10.26
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「EV2035年問題」を日本は乗り越えらるのか

<国内の「化石燃料エンジン産業」を守ろうとするトヨタ社長の姿勢に企業経営者としての誠実さは感じられるが......> アメリカでは2020年

2022.10.19
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岸田政権のスタートアップ育成政策は話が全く正反対

<大企業のスタートアップ買収を支援するという政府のホンネはどこにある?> 岸田政権は今年2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、「

2022.10.12
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ハリケーン被災で政敵と握手、バイデンの成算は?

<災害に乗っからなかった姿勢は評価できるが、その「弱腰」は後々問題になるかも> 先週、9月28日(水)にフロリダ半島西岸に上陸したハリケーン

2022.10.06
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ようやく終わる日本の「コロナ鎖国」に反省はないのか?

<厳格すぎる水際対策で多くの人たちに苦痛を味わわせたが、そうやって稼いだ時間を国内の感染防止策に有効に活用することはできなかった> いわゆる

2022.09.28
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2024年大統領選、バイデンは立候補するのかしないのか

<この時点でバイデンが次期大統領選に「出馬するかどうか白紙」と表明するのは、極めて不自然なこと> アメリカで新たな大統領が選出された場合、当

2022.09.21
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新型iPhone発表を日本はもっと悔しがれ!

<スマホの登場は、固定電話、音楽再生プレーヤー、ビデオカメラにとどまらず、多くのエレクトロニクス製品をジャンルごと消滅させた> 今年も9月と

2022.09.13
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大谷かジャッジか......MVP論争の裏事情

<大谷の投打の成績は昨年同様に超一流だが、ジャッジの「本塁打61本」超えには特別な意味がある> アメリカでは、メジャーリーグを構成するアメリ

2022.09.07
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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