コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

中東問題に関する日本の「中立」外交は問題なのか?

<日本外交は歴史的に「宗教対立には関与しない」基本方針を貫いてきた> 現地時間10月7日に発生した、武装集団ハマスによるイスラエルへの奇襲攻

2023.11.01
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ニューヨークの地下鉄にホームドア導入は可能か?

<天井までを覆う「フルスクリーン式」ではなく、日本で一般的な「ハーフハイト式」ならコストは格段に下がる> コロナ禍の期間中は、ニューヨークの

2023.10.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

バイデンの必死の仲介で、ガザ危機の出口は見えるのか?

<異例のイスラエル訪問をバイデンに決断させた、米国内の不協和音と外交破綻の危機> それにしても、現地時間18日に行われたバイデン大統領のイス

2023.10.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イスラエル・ハマス軍事衝突へのアメリカの反応はかなりバラバラ

<直前にイランの60億ドルの資産凍結を解除したバイデンの判断が政権の失点となる可能性も> パレスチナのガザ地区を実効支配している武装集団ハマ

2023.10.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本がAI規制を主導? 岸田構想への4つの疑問

<日本はこれまで何度も形式的な法規制でイノベーションを潰してきた過去がある> 岸田文雄首相は1日、京都市で行われた国際会議の席上、「信頼でき

2023.10.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ようやくトランプ批判の合唱が始まった、第2回共和党予備選テレビ討論会

<カオスだった前回と比べて、共和党を「脱トランプ」させようという明確な意思は見られた> 現地時間9月27日午後6時から、カリフォルニア州シミ

2023.09.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

憲法に基づく「トランプ公職追放」論が急浮上、その論点は?

<暴動や反乱に加担した公職者を追放するという憲法修正14条が注目の的に> 現在、世論調査では共和党の米大統領候補として過半数を超える支持を受

2023.09.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

同盟国とは思えない、日本人へのアメリカの入国管理のひどい対応

<近年、アメリカに入国しようとする日本人が「別室送り」になって取り調べを受けるケースが多数報告されるようになった> 日本とアメリカの間では、

2023.09.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

終わりの見えない「移民危機」、それでも耐えるニューヨーク

<可能な限り難民を受け入れようというアダムス市長の姿勢を市民も支持している> 2022年の春以来、ニューヨークには続々と移民を乗せた大型バス

2023.09.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

プールの水出しっぱなしで教員に水道代を自腹請求、問題の3つの背景

<理不尽な負荷が重なっている現場の教員に、世間は心からの同情を寄せている> 川崎市の市立小学校で、教諭がプールに注水する際に誤って数日間水道

2023.08.30
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 3
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コロラド州で報告相次ぐ...衝撃的な写真の正体
  • 4
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 5
    債務者救済かモラルハザードか 韓国50兆ウォン債務…
  • 6
    「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(東京会場) …
  • 7
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 8
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 9
    【クイズ】次のうち、「軍事力ランキング」で世界ト…
  • 10
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 3
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 4
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 5
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 6
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 7
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 8
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 9
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 10
    産油国イラクで、農家が太陽光発電パネルを続々導入…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失…
  • 6
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中