コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦
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再び悪化したニューヨークの治安、強硬策は成功するのか?

<オミクロン株の感染拡大が収まらないなか、ニューヨークの治安が再び悪化している> 2020年2月に新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来

2022.02.23
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圧倒的に議論が不足している経済安全保障問題

<日本経済の問題の本丸は、生産拠点だけでなく先端技術などの高付加価値部門まで国外に流出させて国内産業を空洞化させていること> 岸田政権は「経

2022.02.16
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『ドライブ・マイ・カー』に惚れ込むアメリカの映画界

<トランプ以降の分断社会とコロナ禍で疲弊しきったアメリカ人の心を包み込んだ、日本文化の成熟> 濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』は、すで

2022.02.11
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石原慎太郎氏が残した3つの謎

<初期の文学作品の虚無的な作風と、政治家として掲げた保守イデオロギー> 石原慎太郎氏の訃報に接しました。享年89歳ということを考えれば静かに

2022.02.02
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核兵器禁止条約とNPTは二者択一なのか?

<核兵器のない世界を目指す2つの条約枠組みが「二者択一」として扱われるのは不毛な議論> 岸田首相は、バイデン大統領と1月21日に行ったオンラ

2022.01.26
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就任1年のバイデン政権、直面する5つの難題

<インフレ、外交、党内不和、共和党攻勢、パンデミックと、バイデンはいずれも困難な問題に手こずり支持率は危険水域に> 1月20日で、就任1周年

2022.01.19
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「サイエンスは暗記物ではない」ノーベル賞物理学者、真鍋博士の教育論

<大学入試対策の結果として、日本では文系志望の学生が物理、化学を敬遠するようになってしまった> 大学入試の季節がやってきました。今年の場合は

2022.01.14
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オミクロン株の脅威、判断に迷い続けるアメリカ

<連邦政府も各州政府も、ワクチン・ブースターを打ってほしいと繰り返すばかりで、オミクロンの脅威をどの程度と見定めればいいのか判断できない状態

2022.01.05
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アメリカがオミクロン「可視化」を先送りする理由

<オミクロン株はデルタ株より重症化率が低いという前提で、バイデン政権は多少の市中感染を規制事実にしようとしている> アメリカでは、9~10月

2021.12.22
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ノーベル物理学賞の真鍋博士が伝える、好奇心を育む教育の責務

<地球温暖化の影響に関しては、人々の生活を脅かす洪水と旱魃の問題を強く懸念している> 今年のノーベル物理学賞を受賞した気象学者の真鍋淑郎博士

2021.12.15
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2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

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