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「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由

Trying to Keep the Happy Parts

2026年2月28日(土)11時20分
H・アラン・スコット (ライター、コメディアン)
作曲家マーク・シャイマンの自伝『幸せなんて気にしない』

若いスタッフは自分のことを知らないと語るシャイマン ROBERT TRACHTENBERG

<大ヒット映画や舞台の音楽を手がけてきた作曲家マーク・シャイマンが自伝で語る幸せの形>

実はこの本、『ググってくれよ!(Google Me)』って題にしようと思っていた──数多くの映画音楽で知られる作曲家マーク・シャイマン(66)は自伝『ネバー・マインド・ザ・ハッピー(幸せなんて気にしない)』にそう記している。彼の楽曲は知っていても、彼の名を知らない人が多いからだ。

■【動画】きっと聞いたことがあるはず...作曲家シャイマンの作品

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シャイマンの新著『ネバー・マインド・ザ・ハッピー』(Never Mind the Happy) ROBERT TRACHTENBERG(※画像をクリックするとアマゾンへ飛びます)

『天使にラブ・ソングを...』や『アメリカン・プレジデント』をはじめとする名作の音楽を手がけてきたシャイマンだが、「最近の若い連中は私のキャリアを知らなくてね」と嘆く。そういうときは「ググってくれよ! そうすりゃ分かる」と言うそうだ。


1980年代を代表する歌姫ベット・ミドラー(80)とは長い付き合いだ。「彼女のパフォーマンスは大好きだ。私の作曲や編曲、私の歌い方と完璧に合っている......まあ、私は歌えないがね」

ベット・ミドラー「愛は翼にのって」(1989年)

アカデミー賞では7度のノミネートで受賞はゼロだが、本人は「もういいや」と割り切っている。「私よりずっとすごい人でも、受賞を逃した人はたくさんいる」

その代わり別な勲章がある。2003年のトニー賞に輝いた傑作ミュージカル『ヘアスプレー』だ。「あれを好きになれないって人は、正直、かわいそうだと思う」と語るシャイマンに、本誌H・アラン・スコットが聞いた。

◇ ◇ ◇


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