コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

バカバカし過ぎて正気を疑うトランプの選挙キャンペーン

<献金額の14倍の「高額献金者」になれるという「1300%キャンペーン」など、常識では理解できないトランプ陣営の資金集め> ドナルド・トラン

2022.11.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

保守派から即座に包囲網が敷かれた、トランプの出馬宣言

<かつてトランプを持てはやした保守系メディアも、今回の出馬宣言には冷ややかな態度> 11月15日(火)の夜、ドナルド・トランプ前大統領は、自

2022.11.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米「保守派」が中絶を禁止したい理由、完全禁止を決めた州の数

<米中間選挙の争点でもあった人工妊娠中絶の権利。既に13州が中絶を完全に禁止していた> 1973年に確定したロー対ウェード判決により、アメリ

2022.11.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

12個入りの卵は一気に600円に! インフレの実態(中間選挙のアメリカ)

<米中間選挙の争点でもあったインフレの加速。食料品や生活必需品にも拡大している> アメリカのインフレは、ロシアのウクライナ侵攻を受けて加速し

2022.11.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米共和党の「赤い波」は不発──中間選挙では全員が敗者

<予想されていた共和党への追い風は吹かなかったが、バイデン政権の議会運営が困難になることは確実> 米現地時間11月8日(火)に投開票が行われ

2022.11.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2022年 米中間選挙、「ゲリマンダー」「郵送投票」が実は重要

<選挙区の区割りをめぐる争い、郵送投票を認めるかどうかの争い。この2つの「場外戦」が選挙結果に大きく影響するかもしれない> 2016年の大統

2022.11.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ペロシ下院議長宅襲撃事件から見える、アメリカの闇と分断

<トランプ「信者」の異常な犯罪を目にしても、保守派の勢いは止まらない> 10月28日(金)の未明、カリフォルニア州のサンフランシスコ市内にあ

2022.11.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

投票日迫る中間選挙、上院の勝敗を握るペンシルベニア州の情勢

<注目選挙区のペンシルベニア州は、イスラム系テレビタレントの共和党候補とユニークな風貌の民主党候補の異色対決> アメリカの中間選挙の投票日で

2022.10.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「EV2035年問題」を日本は乗り越えらるのか

<国内の「化石燃料エンジン産業」を守ろうとするトヨタ社長の姿勢に企業経営者としての誠実さは感じられるが......> アメリカでは2020年

2022.10.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

岸田政権のスタートアップ育成政策は話が全く正反対

<大企業のスタートアップ買収を支援するという政府のホンネはどこにある?> 岸田政権は今年2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、「

2022.10.12
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業界を様変わりさせたのは生成AIブームの大波
  • 2
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 3
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 4
    メーガン妃の写真が「ダイアナ妃のコスプレ」だと批…
  • 5
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 6
    「世界で最も平等な国」ノルウェーを支える「富裕税…
  • 7
    「世界一幸せな国」フィンランドの今...ノキアの携帯…
  • 8
    コンセントが足りない!...パナソニックが「四隅配置…
  • 9
    中国の「かんしゃく外交」に日本は屈するな──冷静に…
  • 10
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 3
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 4
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 5
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 6
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 7
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネ…
  • 8
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後…
  • 9
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 10
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中