コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新型コロナ「専門家」に関する2つの誤解

<日本でもアメリカでも感染症学の専門家が政治家の代わりに国民とのコミュニケーションの矢面に立たされている> これは、日本でもアメリカでも同じ

2021.08.25
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アフガン政権崩壊、2つの懸念

<在留外国人やアメリカへの協力者は無事に出国できるのか、また早々に新政権に接近する中国は何を画策しているのか> 8月15日~16日にかけて、

2021.08.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

中等症は自宅療養という方針で、医療崩壊は防げるのか?

<あくまでも通常診療を守り、対応不能な民間病院にはコロナ患者を回さないという「現状維持」の判断だが......> 中程度の肺炎を発症して酸素

2021.08.04
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コロナ感染拡大の中の東京五輪、閉会式はバーチャルで行うべき

<開催には賛否両論があった今回の大会だが、閉会式で説得力のあるメッセージを発信できれば評価は改善するかも> アメリカでは今回の感染拡大を「第

2021.07.28
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東京五輪に1300億円支払っている米NBC、その報道姿勢が意外に冷静な理由

<場合によっては期間中に「中止」になる事態もおそらく想定している> 東京五輪が間近に迫ってきましたが、アメリカのメディアは盛り上がっていませ

2021.07.21
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大谷翔平は、英語でインタビューに応じるべきなのか?

<今は水原通訳とのコンビで、インタビューにもうまく対応しているのでそれでいいのだが......> MLBのオールスターゲームで、最大の話題は

2021.07.14
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テレワークが定着した今、米企業は社員を出勤させられるか?

<「オフィスに戻れ」という指示が出た企業では、従業員からの反発も出ている> バイデン大統領は、7月4日の独立記念日には「ウイルスからの独立」

2021.07.07
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東京都議選の争点は、五輪とコロナだけでなく山のようにある

<一極集中、少子高齢化、財政逼迫......今後の都政には待ったなしで対応を迫られる課題がいくつも控えている> 東京都議選が告示されました。

2021.06.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

五輪開催へ突き進む日本政府、その特異なギャンブル性

<現政権は、五輪が成功すれば世論の支持は上向くだろうという「賭け」に出ているように見える> 現在の日本の政治は、異常な事態が続いています。世

2021.06.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

感染終息が見えてきたニューヨーク、最後の難題は治安悪化

<ワクチン接種率の向上で、ニューヨーク州全体ではほぼ「ノーマル」な経済活動が可能になったが> ニューヨーク市は全米の中でも、新型コロナウイル

2021.06.16
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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