コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプのSNSアカウント停止に、アメリカ国内で異論が出ない理由

<トランプ派の暴動は首都ワシントンだけでなく、全米各州の「差し迫った」危機となっている> 先週6日に発生した、米連邦議会の議事堂に暴徒が乱入

2021.01.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

議会乱入の暴徒が叫んでいた「ハング・ペンス(ペンスを吊るせ)」のチャント

<トランプの職務停止や弾劾を求める声が高まるなか、ペンス副大統領の判断が注目されている> 先週6日に発生したトランプ支持者による連邦議会議事

2021.01.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

前代未聞の議会乱入で現実となったアメリカの「権力の空白」

<支持者の暴挙を数時間にわたって放置したトランプには、大統領職務を停止するべきという批判まで出ている> 今週6日水曜、米大統領選挙の結果を最

2021.01.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプの暴走はバイデン就任まで続くのか?

<ジョージア州・州務長官へのトランプの「恐喝」通話は、全米をあきれさせている> ジョー・バイデン次期米大統領の就任式が1月20日に迫っていま

2021.01.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2020年、自由と民主主義は敗北したのか?

<社会統制でパンデミックを乗り切り国際的に優位に立つ中国だが、その進路には落とし穴もある> 2021年1月にアメリカの第46代大統領に就任す

2020.12.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の自動車産業はどうして「ギリギリ」なのか

<現状のエネルギー供給体制でEV化はできないし、軽自動車中心の道路インフラではEV普及も進まないという大問題> 12月17日に、日本自動車工

2020.12.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

バイデン政権は、民主党中道派と左派のいわば「連立政権」

<両派は「トランプ主義」という共通の敵がいるから連携できているので、今後は何が起こるか分からない> 今週月曜の14日、憲法に規定された選挙人

2020.12.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

コロナ対策の最適解を政治が示せない理由

<国全体の利益という均衡点は、アクセルとブレーキを同時にかけなければ成立しない> 菅義偉首相の支持率が低下しているようです。日本のメディアの

2020.12.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

夫婦別姓に反対する保守派の本音はどこに?

<「古き良き日本」という幻想が崩れるのが苦痛だという、極めて概念的な原理主義ならその理屈は理解できるが......> 自民党内の保守派は「選

2020.12.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

9・11の英雄ジュリアーニは、なぜトランプと手を組んだのか?

<動機は、過去のメディアへの怨念か、訴追逃れか、それともただの金目当てか> トランプ米大統領の私的な顧問弁護士を務めるルドルフ(ルディ)・ジ

2020.12.08
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

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