コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

結局は「コロナか? 経済か?」が争点だった米大統領選

<コロナ感染が再び拡大するなか、人々が最も恐れたのは失業や店舗休業、経済ダメージだった> 今回2020年の大統領選は、選挙結果の確定には相当

2020.11.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

後味の悪かったワールドシリーズが象徴する米社会の重苦しさ

<大統領戦を目前に控えた現状では最終戦にもつれ込むことはできないという判断が、試合途中で働いた可能性がある> 2020年のアメリカ大リーグは

2020.10.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本でPCR検査数が劇的に増えないのはなぜなのか?

<PCR検査を担当する「臨床検査技師」は、国家資格の専門職で「臨時増員」が難しい> アメリカは、下手をすると新型コロナウイルスの「第3波」と

2020.10.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

最後のテレビ討論はトランプの「やや勝ち」 バイデン優位の大勢は変わらず選挙戦は最終盤へ

<前回から一転、「お行儀が良かった」トランプに対してバイデンは少々失点した感が......> 現地時間の10月22日木曜夜、テネシー州ナッシ

2020.10.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

落選後のトランプは、恩赦? 逮捕? それとも亡命?

<反トランプ派は、在任中やそれ以前に行ったかもしれない違法行為について、厳しく裁かれるべきだと考えている> 仮にトランプ大統領が11月3日の

2020.10.20
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日本学術会議が研究成果の軍事利用に慎重になるのは当然

<日本の技術力が軍需に囲い込まれていくと、民生品を中心に発展を遂げた日本の技術力は衰退する> 科学技術研究の成果を軍事利用しないという、日本

2020.10.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

投票直前の今、最も感染リスクが高いのはトランプ派集会

<現在、共和党支持層が感染リスクについて「最も気にしていない」集団であることは間違いない> アメリカにおけるコロナ禍ですが、ここへ来て数字と

2020.10.13
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双方の副大統領候補がともに「条件クリア」を証明したテレビ討論

<バイデンの立ち位置を忠実に代弁したハリスと、中途半端なトランプ擁護に終始したペンス> 10月7日(水)、副大統領候補テレビ討論がユタ州のソ

2020.10.09
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強行退院したトランプが直面する「ウィズ・コロナ選挙戦」の難題

<感染判明から5日目でホワイトハウスに戻ったトランプ、退院を強行したと形容したほうが自然> 10月2日(金)にヘリコプターで搬送され、メリー

2020.10.06
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トランプを自滅させるかもしれない、テレビ討論会での3つの失言

<前回選挙とは違い、必死にヤジを繰り返す今回のトランプには焦りと弱さが感じられた> 今年の米大統領選における第1回テレビ討論は、9月29日(

2020.10.01
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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