コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の電波行政を歪めている真犯人はだれか?

<ネットで占有率の高い動画サイトやストリーミング・サービスはいずれも外資で、売り上げに対する課税も十分にできていない> 今回の総務省幹部への

2021.02.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「ケネディの匂い」がしないバイデン大統領

<国難にあたって沈思黙考するリーダー像は、今や過去のものになっているのかもしれない> 先日、あるウェビナーの席で興味深い質問を受けました。「

2021.02.23
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五輪開催か中止か、そのコストをどうするのか......重大問題の議論が見えない組織委員会の会長人事

<開催するにしても中止するにしても、そのコスト管理には高いマネジメント力と説明スキルが求められる> 東京オリンピック・パラリンピック組織委員

2021.02.19
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窮地のクオモNY州知事、高齢者施設に患者を戻した判断が生んだ「3つの誤算」

<高齢者施設でのコロナ死亡者数を少なく報告していたことについては、同情すべき点もあるが......> 2020年春の新型コロナウイルスの感染

2021.02.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

崩壊都市の再生をかけたNY市長選、「ベーシックインカム」か「ガーディアン・エンジェルス」か

<コロナ禍によって都市機能が壊滅的な打撃を受けたニューヨーク、その再生をかけた市長選の候補者選びが動き出した> 新型コロナウイルスによる社会

2021.02.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ弾劾に立ちはだかる「上院3分の2以上が賛成」の壁

<退任後の大統領への弾劾裁判は「違憲」という決議に上院議員の45人が賛成票を投じている現状では、弾劾が可決する可能性は低い> トランプ前大統

2021.02.09
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アメリカ「国旗保護法」に見る、国旗を焼く行為と表現の自由の議論

<19世紀からの民主主義の伝統を持つ国として、日本には「言論と表現の自由」を維持する責任がある> 1月27日は国旗制定記念日だということで、

2021.02.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

パンデミック下のスーパーボウル、感染拡大は避けられない?

<アメリカ人にとっては真冬に大勢が集まって盛り上がる恒例行事、感染拡大の契機になると懸念されている> 来週日曜の2月7日には、アメリカ最大の

2021.02.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

実現遠のくトランプ弾劾、「トランプ票」を敵に回したくない共和党議員たち

<議会上院の弾劾裁判で共和党議員から17人の造反者が出る可能性は非常に低い> 1月6日に発生した連邦議会議事堂乱入事件を受けて、暴力行為を扇

2021.01.28
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日本の首相の言葉はどうして心に響かないのか?

<「密室トーク」を重ねて首相に上り詰めた途端、国民との直接対話のコミュニケーションを求められる> 菅義偉首相の支持率が下がっていますが、コロ

2021.01.26
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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