最新記事
ダイエット

「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物

2025年8月13日(水)11時13分
森谷敏夫(京都大学名誉教授)*PRESIDENT Onlineからの転載
「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物

Freebird7977 -shutterstock-

<夏の暑さ対策やダイエットには、自律神経のバランスが重要。京都大学名誉教授の森谷敏夫さんが教える、毎日の食事の中で自律神経を強くする方法>

自律神経を強くするには、食事は何に気を付ければいいか。京都大学名誉教授の森谷敏夫さんは「早食いやながら食いをやめ、よく噛んで、ゆっくりと食べること。そして自律神経を強くする食べ物、飲み物を積極的に取り入れることだ」という――。

※本稿は、森谷敏夫『京大式 脂肪燃焼メソッド』(青春出版社)の一部を再編集したものです。

1日3回の食事で、ひと口30~40回噛む

「食」という字は、「人」を「良」くすると書き、食事の「事」は「行事」からきていると考えることもできます。

人を良くする行事にふさわしく、食べていることを意識しながら、ひと口ずつ味わって、よく噛み、ていねいに食べることが、自律神経の満腹中枢をしっかりと働かせ、食べすぎを防ぎます。さらに交感神経の鍛錬にもつながるのです。


噛むことは、食事において交感神経をもっとも鍛える行為といえます。噛むことの刺激が口だけでなく、口と大きく影響し合う耳から伝わることもあり、交感神経が強く刺激されるのです。

交感神経が活性化されれば、満腹感が早く訪れますし、また、多く噛めばそれだけ食べるのに時間がかかりますので、「早食い」を防ぐことにもなります。

ひと口で30~40回を目安に、噛むようにしましょう。1回1回噛むたびに、交感神経が刺激され、さらに食べている間中、このことがくりかえされます。

はじめのうちは、ひと口10回くらいから始めて、徐々に回数を増やしていくとよいかもしれません。最初は面倒に感じるかもしれませんが、そのうち慣れてきて、意識しなくても30~40回噛むようになっていることでしょう。

1日3回の食事で、ひと口30~40回噛むようにすれば、間違いなく交感神経は鍛えられていきます。

また、食事で満腹感が得られるのは、血糖値が上がることによります。

食べものが消化吸収されて血糖値が上がり、その信号が満腹中枢に届くまでには、15~20分間かかるのです。15分もしないで食べてしまう早食いの人では、血糖値が十分に上がって満腹中枢に信号が届くよりも前に、食べすぎてしまいがち。

早食いの習慣がある人は、食事のたびに過食となり、太りやすくなるので注意が必要です。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イランで大規模デモ、景気低迷への抗議で死者も トラ

ワールド

イエメン、分離派抑え込みに作戦実施 「平和的」と主

ワールド

シャンパンボトルの花火が原因か、40人死亡のスイス

ワールド

ベネズエラ大統領、米と関係改善意向 麻薬協議・投資
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と考える人が知らない事実
  • 4
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 5
    【現地発レポート】米株市場は「個人投資家の黄金時…
  • 6
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 7
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 8
    日本人の「休むと迷惑」という罪悪感は、義務教育が…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 3
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 9
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 10
    【世界を変える「透視」技術】数学の天才が開発...癌…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中