コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

再び悪化したニューヨークの治安、強硬策は成功するのか?

<オミクロン株の感染拡大が収まらないなか、ニューヨークの治安が再び悪化している> 2020年2月に新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来

2022.02.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

圧倒的に議論が不足している経済安全保障問題

<日本経済の問題の本丸は、生産拠点だけでなく先端技術などの高付加価値部門まで国外に流出させて国内産業を空洞化させていること> 岸田政権は「経

2022.02.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『ドライブ・マイ・カー』に惚れ込むアメリカの映画界

<トランプ以降の分断社会とコロナ禍で疲弊しきったアメリカ人の心を包み込んだ、日本文化の成熟> 濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』は、すで

2022.02.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

石原慎太郎氏が残した3つの謎

<初期の文学作品の虚無的な作風と、政治家として掲げた保守イデオロギー> 石原慎太郎氏の訃報に接しました。享年89歳ということを考えれば静かに

2022.02.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

核兵器禁止条約とNPTは二者択一なのか?

<核兵器のない世界を目指す2つの条約枠組みが「二者択一」として扱われるのは不毛な議論> 岸田首相は、バイデン大統領と1月21日に行ったオンラ

2022.01.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

就任1年のバイデン政権、直面する5つの難題

<インフレ、外交、党内不和、共和党攻勢、パンデミックと、バイデンはいずれも困難な問題に手こずり支持率は危険水域に> 1月20日で、就任1周年

2022.01.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「サイエンスは暗記物ではない」ノーベル賞物理学者、真鍋博士の教育論

<大学入試対策の結果として、日本では文系志望の学生が物理、化学を敬遠するようになってしまった> 大学入試の季節がやってきました。今年の場合は

2022.01.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オミクロン株の脅威、判断に迷い続けるアメリカ

<連邦政府も各州政府も、ワクチン・ブースターを打ってほしいと繰り返すばかりで、オミクロンの脅威をどの程度と見定めればいいのか判断できない状態

2022.01.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカがオミクロン「可視化」を先送りする理由

<オミクロン株はデルタ株より重症化率が低いという前提で、バイデン政権は多少の市中感染を規制事実にしようとしている> アメリカでは、9~10月

2021.12.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ノーベル物理学賞の真鍋博士が伝える、好奇心を育む教育の責務

<地球温暖化の影響に関しては、人々の生活を脅かす洪水と旱魃の問題を強く懸念している> 今年のノーベル物理学賞を受賞した気象学者の真鍋淑郎博士

2021.12.15
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

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