コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカがオミクロン「可視化」を先送りする理由

<オミクロン株はデルタ株より重症化率が低いという前提で、バイデン政権は多少の市中感染を規制事実にしようとしている> アメリカでは、9~10月

2021.12.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ノーベル物理学賞の真鍋博士が伝える、好奇心を育む教育の責務

<地球温暖化の影響に関しては、人々の生活を脅かす洪水と旱魃の問題を強く懸念している> 今年のノーベル物理学賞を受賞した気象学者の真鍋淑郎博士

2021.12.15
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真珠湾攻撃から80年、日米の相互和解は果たされたのか?

<日米首脳の相互献花によって日米戦争の和解は完了されたと言えるが、両国関係が盤石だからといってそれに甘えるのは危険> 日本では真珠湾攻撃の記

2021.12.08
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日本の外国人入国停止と、コロナ対応の「次の手」

<オミクロン株の実態を見極めるまでの判断としては合理的だが、今後国民へのブースター接種をどう進め、通常の状態に戻していくかが問題> 南アフリ

2021.12.01
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あきれてモノも言えない、講演資料を官庁に「外注」する国会議員

<三権分立の原則を考えれば、行政府のチェック機能を果たすはずの国会議員の「外注」を請け負うのは「便宜供与」になるのでは> 朝日新聞(電子版)

2021.11.24
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ワクチン「3回目」戦略をどうするか

<ワクチン接種率の高い国、地域でも感染リバウンドが起きているので、日本も油断はできない> 新型コロナウイルスのワクチンは、接種後6カ月を経過

2021.11.17
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日本のワクチン接種は、なぜここまで成功したのか

<政府もメディアもある程度「ワクチン忌避」の世論があることを想定し、敵対せずに包摂する姿勢で臨んだ> 2021年春の状況がまるでウソのようで

2021.11.10
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ボストン市長選で民主党左派のアジア系女性候補が勝利 今後の米政治への影響は?

<民主党左派がグリーン・エコノミーや格差是正といった政策を大都市でどう実現させるか、その手腕が注目される> 11月2日は11月の第2火曜日で

2021.11.04
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衆院選、民意の敵は党議拘束と当選回数

<当選回数の多さで決まる党執行部の党議で拘束するのは、議会民主制を弱体化させるだけ> 議会など廃止すべきで、ネットを利用した直接民主制が理想

2021.10.27
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アメリカの警察官は、どうしてワクチンを嫌がるのか?

<リベラルな地域でも警察官の意識は非常に保守的で、根強い政治不信もある> アメリカでは、2021年の2月以来、新型コロナウイルスの予防ワクチ

2021.10.23
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2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

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