最新記事
航空機事故

インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題

Fighter Jet Crashes at Dubai Air Show

2025年11月25日(火)19時05分
アミラ・エルフェッキ、シェーン・クローシャー
テジャス

インド国産戦闘機のテジャス機 Yin Gang/vCG-shutterstock

<21日に墜落した戦闘機は、前日にオイル漏れがSNSで指摘されていた>

多くの飛行機を実際に飛行させ、その様子を見せる航空ショー。航空ショーは厳密なルールに基づいて運営されており、観客も安全のため厳しい規則に従うことになるが、それでも事故は起きる。

【動画】観客が見守る中、戦闘機が墜落し、爆発炎上する様子

事故は11月21日、ドバイの航空ショーでも発生した。


21日、ドバイの航空ショーで飛行していたインドの戦闘機、テジャス機が墜落し、パイロットが死亡した。

墜落の様子は、目撃者によってSNSで拡散された。

インド空軍はX(旧ツイッター)に「インド空軍はこの尊い命の喪失を深く悼み、この悲嘆の時に遺族と固く寄り添う。事故原因を究明するための審問会が設置されている」と投稿した。

インド統合防衛幕僚本部もXに「アニル・チョーハン統合参謀総長とインド軍全階級は、本日ドバイ・エアショーでIAFテジャス機が空中展示中に事故に遭ったことを深く遺憾に思う。パイロットは事故で亡くなった。我々はこの命の喪失を深く悼み、この悲嘆の時に遺族と固く寄り添うものである」と投稿、パイロットに哀悼の意を示した。

航空ショーの開催場所であったドバイの報道局もXに「本日のドバイ・エアショーの飛行展示に参加していたインドのテジャス戦闘機が墜落し、パイロットが悲劇的に死亡した。消防および救急隊は迅速に対応し、現在現場で状況を管理している」と状況を伝えた。

本誌は、ドバイ・エアショーの主催者、インド外務省、テジャス戦闘機を製造するヒンドゥスタン・エアロノーティクス(HAL)にコメントを求めている。

資産運用
「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒れる今こそ投資家が目を向ける「世界通貨」とは
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英住宅ローン承認件数、1月は2年ぶり低水準 予想外

ワールド

IAEA、核施設に「被害の兆候なし」 ナタンツ攻撃

ビジネス

英製造業PMI、2月改定値は51.7 4カ月連続5

ビジネス

仏製造業PMI、2月改定値は50.1へ上方修正
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医師が語る心優先の健康法
  • 4
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 5
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 6
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 7
    「高市大勝」に中国人が見せた意外な反応
  • 8
    【銘柄】「三菱重工業」の株価上昇はどこまで続く...…
  • 9
    【銘柄】「ファナック」は新時代の主役か...フィジカ…
  • 10
    米・イスラエルの「イラン攻撃」受け、航空各社が中…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中