コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

原発問題への変節、河野氏と立憲民主党を比較する

<下野した後、原発ゼロに大きく振れた立民党にくらべて、河野氏は徐々に容認へと傾いたように見えるが> 河野太郎氏の原発問題に対する姿勢は、まず

2024.09.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「セクシー発言」など問題ではない、小泉進次郎が農業改革に失敗した過去をどう評価するか

<農林中金改革や補助金漬け農業からの転換を主張したが、結局は実現できなかった> 今回の自民党総裁選では小泉進次郎氏の動向が話題になっています

2024.08.28
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セブン買収提案と、日本経済の今後

<急激な円安によって外国企業による日本企業の買収は容易になっている> コンビニチェーンの「セブンイレブン」と総合スーパー「イトーヨーカドー」

2024.08.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ハリスが抱える深刻なイメージギャップ「中身は中道、イメージは左派」

<このギャップを放置したままでは選挙戦は難しくなるし、当選しても政権運営は難航する> バイデン米大統領は7月21日に大統領選への出馬断念を表

2024.08.14
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アメリカで加速するAIの実用化、日本の進むべき道は?

<米大手ITはいずれもAI搭載モデルを主力商品として売り込んでいる> パリ五輪が開会し、連日熱戦が繰り広げられています。アメリカの場合は、例

2024.07.31
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好発進の民主党ハリス候補、打倒トランプのカギは「格差問題」

<国内の格差問題に敏感な党内左派を味方に付け、トランプ/バンスという難敵と戦わなければならない> 米東部時間の7月21日午後、バイデン大統領

2024.07.24
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トランプ暗殺未遂で「団結」を実現した共和党、分裂に直面する民主党

<カリスマ性を強くしたトランプを相手に、民主党は全く対応ができていない> 先週13日にペンシルベニア州で発生したトランプ候補の暗殺未遂事件は

2024.07.17
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「マフィアの温床」からMLBのスポンサーに...手軽化・巧妙化する「ネットギャンブルの闇」

<「犯罪の温床」というイメージが強かったギャンブル業界だが、今やプロスポーツの公式スポンサーに。ギャンブル大国アメリカに蔓延る、参加者を巧み

2024.07.17
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バイデン「撤退」議論は、リアルタイムで進行中

<民主党の一部議員は撤退を要求しているが、バイデン本人は「撤退しない」と強く反発> 6月27日の第1回米大統領選テレビ討論を契機として、バイ

2024.07.10
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「絶不調」バイデンを深追いしなかったトランプ

<最悪の状態のバイデンを「KO」にまで追い込まなかったのはトランプの深謀遠慮か> 先月27日に行われた大統領選のテレビ討論では、とにかくバイ

2024.07.03
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特集:世界も「老害」戦争
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2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

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