コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

都知事選の候補者は東京の2つの課題から逃げるな

<東京一極集中と少子化という待ったなしの課題は十分に議論されていない> 4年の年月があっという間に経過して、再び都知事選の季節となりました。

2024.05.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の大学にもパレスチナ支持デモが広がっているが......

<日本政府は一貫してパレスチナと「二国家解決」を支援してきており、イスラエルを軍事支援している米政権、民間資本とは立場が全く違う> イスラエ

2024.05.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

共同親権法制を実施するうえでの2つの留意点

<血縁関係のない子どもに対しても愛情を注ぐこと、国際結婚が破綻しても日本の子どもを他国に「取られない」ことへの配慮が必要> いわゆる共同親権

2024.05.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

バイデンとトランプ、それぞれの苦境

<大学デモへの対応に苦慮するバイデン、不倫口止め裁判が想定以上に悪影響を及ぼしそうなトランプ> 11月の投票日まで半年を切りました。既に民主

2024.05.08
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パレスチナ支持の学生運動を激化させた2つの要因

<学生たちの世代は「9.11テロの呪縛」からは自由で、一方の政治家は今回の事態を政治利用している> アメリカの大学におけるパレスチナ支持の学

2024.05.01
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

60年代学生運動『いちご白書』再び、ニューヨークのキャンパスが燃えている

<コロンビア大学のイスラエル非難行動への強硬対応をきっかけに、全米各地の大学に運動が広がっている> イスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇

2024.04.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

党議拘束の緩和こそ政治改革の決め手

<この制度は日本政治に大きな弊害を引き起こしている> 今週16日、離婚後の「共同親権」を認めることなどの改正点を含む、民法改正案が衆議院で採

2024.04.17
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爆発的な観光資源となったアメリカの皆既日食フィーバー

<皆既日食が観測できるエリアには400万人の観光客が集まり、経済効果は全米で10億ドル(1500億円)という規模になった> 現地時間の4月8

2024.04.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

皆既日食で盛り上がるアメリカ

<今月8日、テキサスからメインにかけて皆既日食が見られる「皆既帯」がアメリカを横断する> 4月8日の月曜日に皆既日食が見られるということで、

2024.04.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大谷翔平の今後の課題は「英語とカネ」

<コミュニケーションと金銭管理を人任せにしていたことが、アメリカの一般の野球ファンには理解できない> 長年、通訳として大谷翔平選手と二人三脚

2024.03.27
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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