コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

天才的なヒラメキとともに躍動する姿を見せ続けた......長嶋茂雄の愛された時代

<野球だけでなく表現者としても稀有な天才の訃報で、日本の高度成長という時代は完全に過去のものに> 野球選手で後にジャイアンツの監督でもあった

2025.06.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

混乱回避に成功した米ニューアーク空港と航空行政

<5月初旬には「飛行機に乗るのが怖い」という声も出ていたが> ニューヨーク都市圏には主要な空港が3つあります。国際線を中心に6つのターミナル

2025.05.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「外国免許切替」制度の厳格化は必要、だが事故防止はまた別の問題

<外国人観光客などがレンタカーを利用する際に使うのは多くが「国際免許証」> 日本に一時的に滞在している外国人が、ホテルの住所等を申告すること

2025.05.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

分裂深める米民主党に、国政奪還の可能性は見えてこない

<今年東部で実施される2つの重要選挙でも有力候補はクリントン=オバマ路線の穏健派> 2026年の米中間選挙まで1年半を切りました。この中間選

2025.05.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

45年前の「ハプニング解散」当時と現在の政治状況を比較すると

<物価高騰、政治不信、与野党拮抗など当時の状況と似た点は多いが......> 日本の政界や、これを取材対象としているメディアの政治部などでは

2025.04.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

迷惑系外国人インフルエンサー、その根底にある見過ごせない人種差別

<迷惑動画もその切り取り動画も、関心は周囲の無反応な日本人に向いている> 外国人インフルエンサーによる日本での迷惑行為が話題になっています。

2025.04.23
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グーグルへの公取「排除命令」は、日本のデジタル赤字対策になるか?

<日本資本のデジタルプラットフォームが成立しない理由はいくつかある> 日本の公正取引委員会は4月15日に、グーグルに対し、スマホに「クローム

2025.04.16
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トランプ関税が抱える2つの謎......目的もターゲットも不明確

<米世論も市場も、支持層向けの「ドラマ演出」であることは分かっている> 今回の「トランプ関税」ですが、4月2日水曜に発表されて以来、株式市場

2025.04.09
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博士課程の奨学金受給者の約4割が留学生、問題は日本社会の側にある

<問題の本質は、日本人の学生が人文系の博士課程に行かなくなったこと> 東京大学などで大学院博士課程に占める、中国など留学生の比率が問題になっ

2025.04.02
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内紛続く米民主党、震源地はニューヨーク

<党内左派と穏健派が予算審議で対立、秋のニューヨーク市長選では現職と前州知事が対決?> 5月初旬には第2次トランプ政権が発足100日を迎えま

2025.03.26
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特集:高市早苗研究
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2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

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