コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

被爆80年の今、真剣に議論しなければならないこと

<悪しき自国中心主義の蔓延、核禁条約派とNPT派の対立......核戦争の脅威を引き寄せる危険な風潮が強くなっている> 戦後80年にあたる今

2025.08.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

戦後80年に必要な3つのメッセージを考える

<謝罪外交議論で、近隣諸国との関係を悪化させないためには......> 8月15日はポツダム宣言受諾から80年、大きな歴史の区切りとなります

2025.07.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

参院選が引き起こした3つの重たい事実

<与党にノーは突き付けたが、政権交代を担う「責任野党」も出てこなかった> 参院選の結果は、選挙戦の終盤に様々な形で飛び交った予想よりは、自民

2025.07.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

さらに複雑化したニューヨーク市長選の対立構図

<民主党、共和党の公認候補に加えて、民主党の現職市長と元知事が無所属で出馬予定> 2028年の大統領選、その前の2026年の中間選挙の前哨戦

2025.07.16
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アメリカの保守派はどうして温暖化理論を信じないのか?

<自然の脅威は全て神が与えた試練だという宗教的信念が、その根底にはある> 7月4日の独立記念日に、テキサス州中部を襲った集中豪雨では、現時点

2025.07.09
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熱中症対策の決定打が、どうして日本では普及しないのか?

<夏期の猛暑が深刻化するなか、「直腸温測定」「アイスバス」という有効な熱中症対策が日本では心理的な抵抗感からか普及していない> 今年も熱中症

2025.07.02
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トランプのイラン空爆と、米民主党のさらなる左傾化

<現状不安が高まる若者の間で、左派への共感が想像以上に高まっていることに衝撃が走っている> トランプ米大統領は、イランを空爆することでイスラ

2025.06.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イラン攻撃への関与で真っ二つに割れるトランプ支持層

<イスラエルはバンカーバスター攻撃のためにアメリカの参戦を求めている> イスラエルのネタニヤフ政権による、イラン核施設および政権中枢への攻撃

2025.06.18
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「音大卒では食べていけない」?......ただし、趣味を諦めれば食える時代は既に終わっている

<世界標準の「ジョブ型雇用」が日本でも導入されれば、即戦力となる高度な専門性を高等教育で習得しなければならない> 一部の音大卒ユーチューバー

2025.06.11
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天才的なヒラメキとともに躍動する姿を見せ続けた......長嶋茂雄の愛された時代

<野球だけでなく表現者としても稀有な天才の訃報で、日本の高度成長という時代は完全に過去のものに> 野球選手で後にジャイアンツの監督でもあった

2025.06.04
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

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