コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

ホンダ英国工場撤退で大騒ぎの不思議

<3500人の雇用が失われるスウィンドンの工場閉鎖にイギリスは動揺するが、イギリスの雇用が絶好調なこと、経済構造が変化していることは注目され

2019.02.23
Edge of Europe コリン・ジョイス

捕鯨に執着しないほうが賢い選択では?

<欧米などの反捕鯨国も捕鯨にこだわる日本も、クジラにまつわる主張には偽善と政治的思惑がつきまとう> 捕鯨絡みの議論には、「偽善」という言葉が

2019.02.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

LED派の僕が光熱費上昇でほくそ笑む理由

<もう何年も前からLED電球の省エネ効果に目をつけて親戚じゅうに勧めてきた僕にとっては、ブレグジット間近でエネルギー価格が上昇する現状もかえ

2019.02.06
Edge of Europe コリン・ジョイス

ナチスと戦った若きドイツ人女性を知っている?

<ナチスに立ち向かった「白バラ抵抗運動」のゾフィー・ショルは外国では無名だがドイツでは誰もが今なお崇拝するヒロイン> 数年前、僕はある新聞記

2019.01.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

「ブレグジット再投票すれば?」は危険な考え

<EUからの離脱を望む人も残留を望む人ももはやどうしたらいいか分からないほどぐちゃぐちゃになり果てている、ブレグジットをめぐる4つの論点>

2018.12.21
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリスで「使い捨て」が流行語大賞になったわけ

<環境意識の高まりから特に使い捨てプラスチック問題に注目が集まるイギリス。王室レベル、市民レベルでも具体的な動きが始まっている> イギリスの

2018.12.11
Edge of Europe コリン・ジョイス

ロンドンでは人種感覚に鈍感だと痛い目を見る

<移民が増加し、多民族化していくイギリス(特にロンドン)では、配慮し過ぎて人種に関する表現がどんどんややこしいことに> 最近、僕は日本人の友

2018.11.30
Edge of Europe コリン・ジョイス

レジ袋有料化の効果はイギリスに聞け

<日本では環境省のレジ袋有料化検討に賛否両論だが、一足お先にレジ袋税を導入していたイングランドでは人々の意識改革のみならず意外なビジネスの広

2018.11.06
Edge of Europe コリン・ジョイス

パンの44%が廃棄処分、だからビールを作りました

<イギリスで製造されたパンの半分弱が廃棄されている――。その現実にロンドンの醸造所が目を付けた。本誌10/16号「『儲かるエコ』の新潮流 サ

2018.10.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

「ジャガイモ飢饉」のアイルランドから、人口過密のイングランドへ

<イングランドのお隣、アイルランドは19世紀の「ジャガイモ飢饉」をきっかけに人口の激減を続け、対照的にイングランドは人口の急激な流入が続く>

2018.10.10
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特集:日本時代劇の挑戦
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2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

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