最新記事
心理

あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?

Psychopathy and Other Dark Traits Show in People's Faces

2025年5月30日(金)17時54分
アリス・ギブス
照らし出された不気味な笑顔の男性

(写真はイメージです)StockMediaSeller-shutterstock

<最新研究で判明。サイコパス、ナルシスト、マキャヴェリスト──「ダーク・トライアド」と呼ばれる3つの性格は顔写真に表れる! 顔以外に危険な性格を見抜く方法も>

ある人がナルシスト、あるいはサイコパスかどうかを、顔を見るだけで見抜けるのか──新たな研究によれば、その答えは「イエス」だ。

【写真】あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?

トルコのヤシャル大学、バシュケント大学、カディル・ハス大学の研究者たちが、アメリカとトルコから集めた880人を対象に3つの実験を行った結果、人は見知らぬ他人の顔写真を見るだけで、「ダーク・トライアド」と呼ばれる3つの性格特性──サイコパス、ナルシスト、マキャヴェリスト──すべてを的確に推測できることが分かった。

なかでも、衝動性や虚偽性、共感性の欠如といった特徴を持つ「サイコパシー」は、最も正確に見抜かれていた。被験者は、極端にスコアの高い/低い人物の顔写真から作られた合成画像を見せられ、どちらの顔にその特性が強く表れているかを判断するよう求められた。

今年初めに発表された別の研究では、ダーク・トライアドの傾向を持つ人々は、しばしば「魅力的」に見えることが明らかになった。しかし、こうした人物を見抜き、特定する能力には進化的な背景があるという。

今回の新たな研究では、顔の特徴から性格を推測する能力、特に脅威や危害の可能性を示す特性を見極める力は、人類にとって適応的なメカニズムかもしれないと指摘されている。

「具体的な情報がない状況でも、顔から性格を読み取る力は、進化の過程で有利な特性だった可能性がある」と、研究者たちは記している。

地方自治体
人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米イラン協議決裂、核・ホルムズ海峡で溝埋まらず 停

ワールド

中国、台湾向け観光規制緩和など新措置 野党党首訪中

ビジネス

円高につながる金融政策、「一つの選択肢」=赤沢経産

ワールド

アングル:中南米系の共和党支持に動揺の兆し、民主党
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけない副作用に研究者が警鐘
  • 2
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦によって中国が「最大の勝者」となる理由
  • 3
    新しいアメリカンドリームは「国外移住」...5人に1人が海外を希望する時代
  • 4
    中国が恐れる「経済ドミノ」
  • 5
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 8
    革命国家イラン、世襲への転落が招く「静かな崩壊」
  • 9
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相…
  • 10
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 8
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 9
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 10
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中