コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

レジ袋有料化はイギリス人の環境意識を覚醒させた

<5ペンスであろうと料金がかかることでエコバッグを持参する人が増えた、自分たちの行動が環境に及ぼすインパクトについて考えるきっかけにもなって

2020.07.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリス警察は人種差別主義? データはBLMの主張と矛盾する

<ブラック・ライブズ・マター抗議運動が主張する「イギリス警察でもアメリカと同様の人種差別がまかり通っている」の真実を冷静に調べてみると...

2020.06.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリス版「人種差別抗議デモ」への疑問

<アメリカとは状況が違うイギリスで、コロナ禍に黒人の命を危険にさらしてまで抗議デモをする(しかも誰も疑問を口にできない)のはどうなのか> 一

2020.06.13
Edge of Europe コリン・ジョイス

ロックダウンで飲み過ぎ、食べ過ぎが加速する

<ロックダウンによるストレスから多くのイギリス人の酒の量が増え、3分の2の人の体重が増えた> ロックダウン(都市封鎖)が始まってからの12週

2020.06.11
Edge of Europe コリン・ジョイス

ロンドンより東京の方が、新型コロナ拡大の条件は揃っているはずだった

<マスク、手洗いから肥満率やビタミンDまでーー長年東京に暮らし、現在は母国イギリスで暮らす筆者が頭を悩ませた、イギリスよりはるかに東京のコロ

2020.05.29
Edge of Europe コリン・ジョイス

コロナ禍で予想外なほどルール遵守のイギリス人に驚き

<以前からケチくさい軽犯罪やルール違反が目に余る状態になっていたイギリスだから、ロックダウンでも規制に従わない人が続出して警察は大忙しになる

2020.05.26
Edge of Europe コリン・ジョイス

階級社会イギリスに「コロナ格差」はなし

<国家の危機に際して特権階級が率先して危険な任務を果たしてきた伝統が、イギリスでは今も残っている> オックスフォード大学のクライストチャーチ

2020.05.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

コロナに住宅購入資金まで奪われるイギリスの若者たち

<イギリスでは失業手当などを含む包括的福祉手当は、一定の貯金がある人は受け取ることができない......馬鹿を見るのは、真面目に働いて家を買

2020.04.29
Edge of Europe コリン・ジョイス

コロナ危機で圧倒的に不利になる貧しい子供の教育

<労働者階級の子供たちは裕福な家庭のような自宅学習を受けられないだけでなく、公平公正な筆記試験の機会すら奪われそう> 新型コロナウイルスの混

2020.04.16
Edge of Europe コリン・ジョイス

ロックダウンで脅かされる命もある

<現在のイギリスの「都市封鎖」は経済的封鎖でもあるために、とてつもない困窮を引き起こしている> 新型コロナウイルスの死者数と感染者数が積み上

2020.04.07
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特集:豪ワーホリ残酷物語
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2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は

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