コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリスだけじゃない、イタリアだってEUに恨み節

<EUに懐疑的な「五つ星運動」と「同盟」が総選挙で躍進し、政治空白が続いていたイタリアで、騒動の末に連立政権が発足、新内閣が樹立されたが、そ

2018.06.06
Edge of Europe コリン・ジョイス

深刻化する「ギャンブル依存症」問題に英政府さえ動いた

<規制強化を嫌い経済効果を重視したがるイギリス政府でさえも早急に取り組まざるを得なかったギャンブル依存の蔓延> 最近イギリスで、地方選挙が実

2018.05.24
Edge of Europe コリン・ジョイス

悪いことは何でもブレグジットのせい?

<予想に反してブレグジット決定後も大惨事は訪れていないイギリスで、EU残留派は「ポンド下落」を騒ぎ立てるなど今でも理性的でない議論を振りかざ

2018.04.20
Edge of Europe コリン・ジョイス

「収入圧縮」で知らぬ間に進むイギリスの貧困化

<金融危機もブレグジットの衝撃も乗り越えたように見えるイギリスだが、インフレ率と収入の上昇率を比較するとゆっくりと貧困化の道をたどっているこ

2018.04.06
Edge of Europe コリン・ジョイス

子供時代のヤバすぎるいじめっ子を思い出させたロシア

<中等学校に通っていた時の、理屈が通じない乱暴ないじめっ子が思い出されるのは、ここ最近のロシアの振る舞いに通じるものがあるから> 僕が中等学

2018.03.28
Edge of Europe コリン・ジョイス

オックスフォード大学が世界一の理由を知ってる?

<世界大学ランキング2年連続1位に輝き、数多くの実力者を輩出する英オックスフォード大学は筆者コリン・ジョイスの出身大学でもある。その実力を解

2018.03.01
Edge of Europe コリン・ジョイス

僕が「好きじゃない」ホームレスを「支援したい」理由

<イギリスでは一時期改善していたホームレス問題がここ数年の緊縮財政で再び悪化。彼らにカネを恵むのではなく真の解決を図ることにはさまざまな利点

2018.02.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

久々の日本でまだ続いていた車優先社会

<日本では車が支配者で、苦しめられるのは歩行者。信号のない横断歩道で人が渡ろうとしても車が止まることはほとんどない> 最近、僕は日本を訪れて

2018.02.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

買い物と借金狂いのイギリス人

<クリスマスの大量消費は本当にイギリスの人々のストレスになっていて、「お祝いシーズン」どころの話ではない> 僕は最近、神戸に住んでいた時代か

2018.01.24
Edge of Europe コリン・ジョイス

ヘンリー王子婚約、イギリス一般男性の本音は

<多くのイギリス人にとってヘンリー王子婚約のニュースは、公人というより、親しみを感じて幸せを願うような人の結婚話> 概して僕は英王室支持者で

2017.12.22
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
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2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

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