コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス
Edge of Europe コリン・ジョイス

ラグビー嫌いのイギリス人さえ目覚めさせた日本代表

 スポーツというのは不思議なものだ。子どもの頃、僕は不運なことにラグビーをやる学校に入ってしまった。僕はラグビーがとことん嫌いだった。僕の学

2015.10.21
Edge of Europe コリン・ジョイス

英労働党トップに無名(?)強硬左派、の衝撃

 ここのところ、コメンテーターのこの手の言葉を繰り返し耳にしている――「ジェレミー・コービンが労働党党首に選ばれるなどと3カ月前に言われたら

2015.09.18
Edge of Europe コリン・ジョイス

ロンドン地下鉄ストで恨まれる運転士

 僕はここ数週間ロンドンに滞在しているのだけど、ロンドンっ子がこれほど団結している姿は、今まで見たことがない。彼らはこんな意見で結束している

2015.09.10
Edge of Europe コリン・ジョイス

「イギリス人は階級が9割」......じゃない!

 僕は本気でニールのことを心配している。トニーのような情熱がほしい。チャールズにはがっかりさせられる。ニックの成功は感心するけれど、いちばん

2015.08.11
Edge of Europe コリン・ジョイス

ご近所でも見られる移民大挙の現実

 僕の家の通りにある家々はどれも、小さくて狭い庭付きだ。偶然か設計上の都合か分からないが、僕の家の右側に並ぶ家の多くがかなり低いフェンスしか

2015.08.03
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリス人(の中年)の果てなき鳥への愛

 子供が虫に興味を引かれて立ち止まるのは、そういう年齢に成長したという確かな証し。イモムシの手触りを楽しみ、テントウムシを夢中で集め、アリを

2015.06.26
Edge of Europe コリン・ジョイス

セレブがこぞって応援するサッカーチームって?

 今のイギリスで、ちょっと気になる偶然の一致がある。イギリスの首相であるデービッド・キャメロンと王位継承順位第2位のウィリアム王子が、同じサ

2015.06.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

予想外の英保守党勝利の裏事情

 イギリス総選挙の結果には、あらゆる政治評論家が驚かされている。中立的な専門家で保守党の単独過半数を予想していた人などいなかったと思うが、結

2015.05.12
Edge of Europe コリン・ジョイス

英総選挙で注目の「スター」は

 今のところ、5月に行われるイギリス総選挙の「ストーリー」といえば、スコットランド民族党(SNP)の党首ニコラ・スタージョンの台頭だろう。反

2015.04.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

予測不可能で大波乱の英総選挙

「予測はするな。特に未来のことは」。これは、イギリスではけっこう有名なジョークだ。そして、格言めいてもいる。物事は時として、期待とは違う方向

2015.04.17
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われた、史上初の「ドッグファイト」動画を米軍が公開

  • 3

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 4

    目の前の子の「お尻」に...! 真剣なバレエの練習中…

  • 5

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 6

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 7

    美女モデルの人魚姫風「貝殻ドレス」、お腹の部分に…

  • 8

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 9

    「気持ち悪い」「恥ずかしい...」ジェニファー・ロペ…

  • 10

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 6

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 7

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 8

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 9

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 3

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 4

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 10

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中