コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日米貿易交渉は参院選後と言うトランプ、日本の民主主義はバカにされているのか?

<与党一強の日本政治の現状を見下しているようでもあるが、英米の民主主義もまた危機に瀕している> 今回のトランプ大統領の来日は、宮内庁の所轄す

2019.05.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本語の名前のローマ字表記は、「姓+名」それとも「名+姓」?

<自国文化の独自性を主張したい気持ちは理解できるが、英語圏での慣習を考慮すればもう少し多角的な議論が必要> 日本人の姓名を英語圏などでローマ

2019.05.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

なぜ今アメリカの一部で「中絶禁止」が勢い付いているのか

<再選を目指して宗教保守派を取り込みたいトランプと、中絶を違憲にする「悲願」をトランプに託す保守派の人々> 妊娠中絶という問題は、社会におい

2019.05.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

20年を経て見直しの時を迎えた日本の司法制度改革

<「裁判の迅速化」でも「司法へのアクセス拡大」でも成果はなし、根本的に軌道修正が必要な時期に来ている> 司法改革がスタートして20年、裁判員

2019.05.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ポスト終身雇用を成功させる5つのポイント

<日本企業を「閉ざされた共同体」から作り変えるためには必須の改革> 財界団体だけでなく、日本最大の企業であるトヨタ自動車の豊田章男社長の口か

2019.05.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新天皇・新皇后が「国際派」に慌ててイメチェンするのは危険だ

<英国に学んだ歴史学者と米大卒の元外交官という新天皇新皇后への期待は、国際社会において大きい。だが世界が内向き化し、日本社会が複雑化する中、

2019.05.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本が目指すべき「ジョブ型雇用」とは、会社と貸し借りをしないこと

<ようやく「終身雇用制」を見直す動きが出てきたが、そのためにはジョブスキルを身に付けられる教育改革も必要> どう考えても20~30年くらい遅

2019.05.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプはなぜ中国を貿易で追い込もうとするのか?

<米中交渉を前に再び中国製品に対する関税引き上げを宣言したトランプ。自国経済も傷つけかねない激しいやり方の背景には何がある> 日本の10連休

2019.05.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ムラー報告書公表から1週間、米政治の混迷はむしろ深まっている

<トランプ支持派、反トランプの民主党左派、中間層の世論......それぞれのグループの対応がいまだに定まらない> 4月18日に「ムラー特別検

2019.04.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

福岡県新宮町で小学校校長が道路に勝手に引いた「停止線」のナゾ

<校長が児童の安全を図ったのであれば、あらためて停止線の位置を検討することが必要なのでは> 舗装道路には色々なペイントが施されることがありま

2019.04.23
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コロラド州で報告相次ぐ...衝撃的な写真の正体
  • 2
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に入る国はどこ?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    AIはもう「限界」なのか?――巨額投資の8割が失敗する…
  • 5
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 6
    恐怖体験...飛行機内で隣の客から「ハラスメント」を…
  • 7
    「イラつく」「飛び降りたくなる」遅延する飛行機、…
  • 8
    40代は資格より自分のスキルを「リストラ」せよ――年…
  • 9
    「パイロットとCAが...」暴露動画が示した「機内での…
  • 10
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 3
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コロラド州で報告相次ぐ...衝撃的な写真の正体
  • 4
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 5
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 6
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 7
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 8
    債務者救済かモラルハザードか 韓国50兆ウォン債務…
  • 9
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 10
    産油国イラクで、農家が太陽光発電パネルを続々導入…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 8
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 9
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 10
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中