コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカのオフィスでは、意外にも社内恋愛が生まれにくい

<職場の多様性の実現に真剣に取り組むが故に、特に管理職と部下の恋愛関係には厳しい> アメリカの「マクドナルド」本社は今月3日、イースターブル

2019.11.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

安倍政権を歴代最長にした政治的要因と、その限界

<野党勢力の方向性が分裂したこと、保守勢力を取り込んだことなどが要因だが、一方で保守派を取り込んだゆえの限界も示している> 安倍政権が11月

2019.11.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

野党の「桜を見る会」追及にはなぜ迫力がないのか

<首相のスキャンダルを追及しても、一度染みついた「政権担当能力」への不信は拭えない――野党勢力が最低でも打ち出すべき8つの対案> 安倍首相周

2019.11.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

東京五輪の中高生ボランティア、問題は「動員」よりも「引率」

<五輪ボランティアを中学・高校から動員するのも良くないが、それを教員が引率するというのではまったくの子ども扱い> 2020年の東京五輪・パラ

2019.11.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大嘗祭には国のかたちを深く知る手がかりが残されている

<新米を神前に供える大嘗祭は基本的には「収穫祭」で、稲作文化を国の根幹とする日本の価値観を象徴している> 天皇即位に伴う一連の儀式は、11月

2019.11.12
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千葉県の「タレント知事」だけでなく、地域防災で知事に期待されるリーダーシップとは?

<「国に依存し、国に期待する」という姿勢では、いま必要とされる地域密着の防災体制は実現しない> 台風15号、19号、21号と複数の台風によっ

2019.11.07
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イートイン脱税問題、そもそも外食は贅沢なのか?

<コンビニの店内で飲食するイートインが外食扱いで10%の消費税率がかかるのは、そもそも外食が「贅沢」だと考え方がベースにあるが......>

2019.11.05
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英語民間試験、萩生田発言は問題外だが、実施先延ばしも問題外

<日本の国際化を妨げ、経済停滞を招いた英語教育を「使える英語教育」へと変える――その改革にもう猶予はない> 大学受験の英語力判定において、2

2019.10.31
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東京の江東5区、台風19号では見送られた250万人の広域避難

<今後の豪雨災害の頻発を見越して、実際に広域避難が機能するためのPRや訓練が必要> 今月12日に関東に上陸した台風19号の際に、東京都東部の

2019.10.29
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米軍シリア撤退で具体化したトランプの公約「アメリカ・ファースト」

<シリアのクルド人支配地域からの米軍撤退を「アメリカの勝利」と宣言したトランプの言葉は、ただの負け惜しみではない> トランプ大統領による「米

2019.10.24
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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