コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

クルーズ船対応に見る日本の組織の問題点──権限とスキルの分離が組織を滅ぼす

<心理面や関係性をコントロールすることで組織を動かそうという手法は世界中にあるが......> 横浜港に入港中のクルーズ船「ダイヤモンド・プ

2020.02.21
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大富豪ブルームバーグが、民主党予備選を勝ち抜く可能性は?

<スーパー・チューズデー以降に民主党予備選に参戦する「奇策」に出たブルームバーグ、これに対して党内左派を中心に激しい批判が起こっている> 民

2020.02.18
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民主党予備選、穏健派がどの候補に一本化できるかが今後の焦点

<ニューハンプシャーでのサンダース勝利で、民主党内の過半数を占める穏健派の今後の動向が予備選の鍵になってきた> 2月11日にニューハンプシャ

2020.02.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ演説原稿「破り捨て」は、再選阻止を誓うペロシの宣戦布告

<パフォーマンスの背景には、トランプ弾劾が終了するなかで、11月の本選に向けて民主党全党に結束をうながす狙いが> 今週4日、恒例となっている

2020.02.06
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アイオワ州予備選、集計トラブルの末の勝者は誰だ?

<民主党予備選のスタートとなるアイオワ州で集計トラブルが発生、この失態で「勝者はトランプ」とまで論評される始末> 今週3日、現職のトランプ大

2020.02.05
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安倍首相の苦しい言い逃れ「募っているが、募集はしていない」から見えること

<首相答弁の本質を突いて追及ができない野党の体たらくと、あくまで言い逃れに終始する政権末期の雰囲気と> 安倍首相が国会答弁で、「桜を見る会」

2020.01.30
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首都圏の大雪災害に備えて、計画運休を定着させるべき

<「平成26年豪雪」のような大雪被害に見舞われるかどうかは、南岸低気圧の通り道次第なので直前まで予報が困難> 毎年、1月から2月にかけて首都

2020.01.28
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米野球界スーパースターのジーターが満票殿堂入りならず、では5年後のイチローは?

<イチロー氏の米野球殿堂入りは間違いなさそうだが、注目されるのは野球ジャーナリスト全員からの賛成票を得られるかどうか> アメリカの野球殿堂は

2020.01.23
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空港アクセス鉄道への反対運動に参戦した、オカシオコルテス下院議員の目算

<民主党予備選が佳境を迎えるなかで、自分の師匠にあたるサンダースの支援のために左派の立場を鮮明にするAOC> ニューヨークには大空港が3つあ

2020.01.21
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どうもスッキリしない、河井前法相夫妻の選挙違反疑惑

<河井夫妻が時間を稼いでいるように見えるのは、政治的な背景もありそう> 自民党の河井克行衆院議員(前法相)と、妻の河井案里参院議員については

2020.01.16
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特集:コメ高騰の真犯人
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2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

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