コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大統領に仕えるのか、歴史に仕えるのか、2つの司法判断

<今月就任したばかりのバー司法長官は、スキャンダルの「もみ消し屋」を期待されているという説も一部にあるが、法律家として後世にどう評価されるか

2019.02.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ外交をトーンダウンさせる、アメリカ国内の3つの問題

<外交への世論の関心は低く、ロシア疑惑の追及は進展中、そして政権人事は穴だらけ――トランプが思い通りの外交を繰り広げられる環境ではなくなって

2019.02.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

統計不正を追及する前に、そもそもなぜ日本の賃金は下がったのか?

<日本の賃金が下がったのは、日本の産業が負け続けているから――生産性向上と同時に本質的な産業構造の転換を図らなければ日本経済は上向かない>

2019.02.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

麻薬王エル・チャポが、メキシコからアメリカに移送されて有罪判決を受けた理由

<史上空前の麻薬王は、大量の麻薬密輸だけでなく数千人の殺害に関与したとされ、メキシコでの2度の脱獄の末にアメリカに身柄移送された> メキシコ

2019.02.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アリアナのタトゥー炎上と日本人の「不寛容」

<日本語は敬語などの表現によって相手との関係性やニュアンスを規定する特性が強く、外国人の話す日本語を聞くときにはそのことを日本人も意識するこ

2019.02.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日産・ルノー・三菱連合が、「自動運転車開発」提携でグーグルにのみ込まれる?

<当の日仏連合は報道を「憶測」だと否定するが、事実だとすればシリコンバレーの巨大企業体にのみ込まれる懸念が> 日産・ルノー・三菱連合は、自動

2019.02.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプの一般教書演説、最大の注目点は?

<恒例の「The state of the union is strong.(国家の団結は強固だ)」の決めゼリフを、トランプは言い切るのか、

2019.02.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「戦後最長の景気拡大」には、どうして好況感が無いのか?

<アベノミクスが悪いのではなく、日本経済には構造的な3つの大きな要因がある> 政府が29日に発表した月例経済報告(1月期)では、景気に関する

2019.01.31
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

上限2カ月? 取得単位ゼロ? 日本型留学は周回遅れ

<文科省や国立大学による単位取得を目的としない留学制度は、学生にいったい何をやって来いと言うのか?> 国立の千葉大学は2020年度以降の学部

2019.01.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

東大理3はコンピューター科学専攻にすればいい

<東大のスローガンが「志ある卓越」であるなら、東大理3には「最も卓越」した頭脳を集結させて情報科学を極めてはどうか> 東京大学の理科3類を改

2019.01.24
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業界を様変わりさせたのは生成AIブームの大波
  • 2
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 3
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 4
    メーガン妃の写真が「ダイアナ妃のコスプレ」だと批…
  • 5
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 6
    「世界で最も平等な国」ノルウェーを支える「富裕税…
  • 7
    「世界一幸せな国」フィンランドの今...ノキアの携帯…
  • 8
    コンセントが足りない!...パナソニックが「四隅配置…
  • 9
    中国の「かんしゃく外交」に日本は屈するな──冷静に…
  • 10
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 3
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 4
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 5
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 6
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 7
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネ…
  • 8
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後…
  • 9
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 10
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中