コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

北朝鮮問題が今のアメリカで話題にならない理由

<トランプ支持のアメリカ孤立主義者も東アジア情勢の現状維持を望むその反対派も、国内問題に気を取られて北朝鮮問題に関心を払わなくなっている>

2018.09.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

自民党総裁選、不満が残る地方創生の議論

<東京一極集中を解消して地方を活性化する「地方創生」は、日本経済の喫緊の課題であり、今回の総裁選でもっと深い議論が必要だった> 自民党総裁選

2018.09.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

就活ルール、問題は日程ではないのでは?

<就活のルールをめぐる企業側と大学側の対立の根底には、大学の教育内容がキャリアに結び付かない、という問題がある> 就活ルールを廃止するか、い

2018.09.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

匿名高官のトランプ批判、犯人捜しに躍起になる政権の異常さ

<ニューヨーク・タイムズ紙にトランプ批判を寄稿したのは誰か? 大統領本人が各高官から「否定発言」を確認するという異常事態> 中間選挙の選挙戦

2018.09.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ弾劾が絡んで風雲急を告げる米中間選挙

<中間選挙を目前に控えて、下院で民主党が巻き返す見通しになるなど情勢は大きく変化している> 11月のアメリカ中間選挙までちょうど1カ月となり

2018.09.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米司法省の「アジア系差別」是正勧告で、日本人はハーバードに入りやすくなるのか?

<ハーバードがアジア系を優遇しようが不利に扱おうが、日本人にとってはあまり関係がない> 2018年8月30日に、司法省は「関心のステートメン

2018.09.04
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トランプ「真珠湾発言」は日本の外交失点ではない

<一部には安倍外交の失敗という指摘もあるが、日本の対米外交方針は一貫してブレておらず、動揺する必要はない> 今週28日(火)の米ワシントン・

2018.08.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

強気一辺倒だったトランプに起きた「異変」とは

<反目していたマケイン上院議員の訃報を受けて、対応がコロコロ変化したトランプ。ロシア疑惑追及の展開を受けてさすがに弱気になっているのか> 先

2018.08.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ弾劾に向けて、いよいよ共和党の保守本流が動き出す?

<元側近2人が「有罪」になったことで秋の中間選挙への影響が注目されるが、株式市場が平静を保っているのはあるシナリオが想定されているからという

2018.08.23
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トランプ政権「もう一つの事実」に新バージョン登場

<世界を驚愕させたコンウェイ大統領顧問の「もう一つの事実」発言から1年半、ウソを事実と強弁するトランプ政権の新たなフレーズが誕生した> トラ

2018.08.21
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特集:コメ高騰の真犯人
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2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

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