コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の地面師詐欺は、アメリカの「タイトル保険」で防げる

<アメリカの不動産売買では買主の所有権を保証する「タイトル保険」という制度があり、これに伴う物件調査「タイトル・リポート」と共にリスクを低減

2018.10.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

サウジのジャーナリスト殺害疑惑、誰が得して誰が損した?

<サウジのムハンマド皇太子は投資会議開催を前に国際的威信を失い、トランプ米大統領は迷走の揚げ句に悪印象を残した。意外にポイントを稼いだのはア

2018.10.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

突然辞任したヘイリー国連大使は、トランプ政権内の「抵抗勢力」だったのか

<中間選挙を前に突然、辞任したヘイリー。様々な憶測はあるが、政権発足当初からトランプの外交方針には賛同していなかったと見るべき> 今週9日、

2018.10.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ時代のアメリカでは、炭酸飲料の香料まで訴訟の標的に

<今のアメリカは「声の大きな人間」が幅を利かせる時代――無害なはずの香料も集団訴訟のターゲットになってしまう> アメリカの清涼飲料水業界では

2018.10.09
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「ぶどう1粒で逮捕」のニュースは、もっと背景の報道を

<ぶどうを購入しないで1粒食べた高齢男性が逮捕された事件は、試食に関する日本の商慣習や急増する高齢者問題について考えさせる> 福岡市の青果店

2018.10.04
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沖縄の玉城デニー新県政と、辺野古問題の県民投票のゆくえ

<新知事は「辺野古移転の賛否」を問う県民投票の実施に前向きだが、問題解決には日本政府と沖縄県政の丁寧で建設的なコミュニケーションが欠かせない

2018.10.03
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「全員アジア系」の映画『クレージー・リッチ』がアメリカで大ヒットした理由

<原作、監督、俳優の全員がアジア系の映画『クレージー・リッチ』が大ヒットしている。内容自体に目新しさはないラブコメがここまでヒットしたのは.

2018.09.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米中間選挙前に飛び出した、最高裁判事候補キャバノーの性的スキャンダル

<高校生時代のレイプ未遂疑惑に加えて学部生時代のセクハラ疑惑が浮上した最高裁判事候補のキャバノー。中間選挙前の共和党と民主党の政争の格好のネ

2018.09.25
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北朝鮮問題が今のアメリカで話題にならない理由

<トランプ支持のアメリカ孤立主義者も東アジア情勢の現状維持を望むその反対派も、国内問題に気を取られて北朝鮮問題に関心を払わなくなっている>

2018.09.20
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自民党総裁選、不満が残る地方創生の議論

<東京一極集中を解消して地方を活性化する「地方創生」は、日本経済の喫緊の課題であり、今回の総裁選でもっと深い議論が必要だった> 自民党総裁選

2018.09.18
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特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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