コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメフト悪質タックル問題に見る、日本の指導者の「弱さ」

<今回の問題が日本社会において大きな関心を呼んだのは、同じような事例が社会の様々なところに見られるから> 日大アメフト部の悪質タックル問題は

2018.05.24
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ジュリアーニはトランプの切り札なのか、それとも刺客なのか?

<トランプの顧問弁護士に就任したジュリアーニは失言続き。実はトランプ政権への刺客として送り込まれた、という見方まで飛び出す始末> ルドルフ(

2018.05.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメフト悪質タックル事件を、アメリカから考えると

<アメリカのNFLでもラフプレーは問題視されているが、今回のように露骨にやることはあり得ない> 問題の日大選手のタックルについては、何度もビ

2018.05.17
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チップ制廃止の「失敗」で揺れるアメリカの外食業界

<アメリカの外食サービスでわかりにくいチップ制度を廃止しようという動きがあるが、最低賃金やハラスメントなどの問題がからんでうまく行っていない

2018.05.15
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イラン核合意離脱でわかる、トランプ政権の行動パターン

<トランプがコア支持者向けの政治ショーを演出したいだけなのは明らかで、米朝首脳会談を前に、これでは相手の思う壺> 5月8日にトランプ米大統領

2018.05.10
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朝鮮半島問題の不等式に解はあるか?

<北朝鮮を緩衝国家として安定的に維持させるには、経済活動をどこまでオープンにするか、緻密な設計と運用が必要になる> 国際問題には、いろいろな

2018.05.08
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北朝鮮の平和攻勢、日本は外交孤立に陥るのか?

<北朝鮮が平和攻勢へと転じた現状で核・ミサイル開発の問題が進展した場合、日本が拉致問題で制裁を続ければ外交孤立に陥る可能性がある> 北朝鮮問

2018.05.02
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財務省はスタバの危機管理に学べ!

<人種偏見と言われて批判を浴びたスターバックだが、その後の対応で企業イメージを損なわずに済んだ> アメリカでスターバックスと言えば、一連のコ

2018.04.26
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北朝鮮で「改革開放」を起こせるか?

<南北、米朝の首脳会談で和平が進んだとしても、国内で人権侵害が続く今の北朝鮮で改革開放を進めるのは相当に困難> 北朝鮮危機に関しては、中朝会

2018.04.24
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日米首脳会談で示されなかった、南北和解後の未来ビジョン

<安倍・トランプ会談について、日本では北朝鮮問題への対応で一致したという評価があるが、実際には日米は今後の東アジア情勢について何らビジョンを

2018.04.20
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特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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