コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

泥仕合の様相を呈してきた、アメリカの「セクハラ糾弾」合戦

<左右対立の構図の中で「セクハラ糾弾」は暴露合戦の泥仕合に。背景にはリベラル勢力による「いずれはこの問題でトランプを」という思惑も絡んでいる

2017.11.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

サンフランシスコ「従軍慰安婦像」への大阪市対応は慎重に

<大阪市サイドはサンフランシスコ市が拒否しなければ姉妹都市の関係を解消することも辞さない構えだが、日米関係への様々な悪影響を考慮すれば、政治

2017.11.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

宗教保守派の勝利からスキャンダル騒動へ アラバマ補選のドタバタ

<保守王国アラバマ州の上院補選で宗教保守派の共和党候補に女性スキャンダルが。共和党が議席を落とせば、上院の党勢バランスにも影響する> アラバ

2017.11.14
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米地方選の民主党勝利は復活の兆しなのか

<今週7日に実施されたニューヨーク市長選、ニュージャージー、バージニア州知事選でいずれも民主党候補が勝利し、民主党の勢いが復活したという見方

2017.11.09
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トランプ訪日で米メディアが唯一注目したのは「鯉の餌やり」

<毎度お騒がせの暴言もなく、貿易問題、北朝鮮問題でも既定路線通りの展開しかなかった今回のトランプ訪日は、アメリカのメディアにとっては取り上げ

2017.11.08
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トランプは北朝鮮核問題を外交解決へと導けるか

<北朝鮮に核開発を放棄させる外交的解決策が周辺国間で探られるなか、来週日中韓を歴訪するトランプには調整役を果たす期待がかかるが> トランプ大

2017.11.02
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ケネディ暗殺機密ファイル公開は、トランプにとって「両刃の剣」

<トランプ自身のロシア疑惑が再燃した今、ケネディ暗殺に関する機密のファイルの公開は、疑惑から目をそらす効果も反対に関心を高める効果も考えられ

2017.10.31
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小池代表の衆院選最大の誤算とは?

<「希望の党」大敗の理由は小池代表の「排除」発言だけではない。東京都の有権者はもともと都議会自民党と国政の自民党は別物と考えている> 今回の

2017.10.26
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朝鮮半島有事の際に、拉致被害者をどう救出するか

<北朝鮮有事を想定した自衛隊の拉致被害者の救出活動を可能にするには、日本国内の法整備だけでなく中韓との調整が不可欠> 今回の衆院選の終盤に、

2017.10.25
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混乱のまま投票日に向かう衆院選、民意をどう読み取るか

<「自公」「希望」「立憲」の三つどもえの戦いとなった衆院選。民意を読み取るポイントはどこにある> 突然の解散を受けて新党結成が続いたかと思え

2017.10.19
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特集:コメ高騰の真犯人
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2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

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