コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「なんちゃって」日本食ブームをビジネスチャンスに

<日本食ブームがすっかり定着した欧米では、ローカライズされたメニューに変化した「なんちゃって」日本食が登場しつつある。日本の業界もこの拡大す

2017.07.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

東京五輪は「ユニセックス・トイレ」にどこまで対応できるか

<アメリカではLGBTQの権利確保の一環として男女共用の「ユニセックス・トイレ」の普及が進んでいる。東京五輪開催を控えた日本でも対応が急がれ

2017.07.20
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アメリカの部活動は、なぜ「ブラック化」しないのか

<日本と同じように部活動が過剰になる要素もあるアメリカだが、試合や発表の機会に重点が置かれていることなどで「ブラック化」は避けられている>

2017.07.18
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トランプ長男のロシア問題は、なぜ深刻なのか?

<大統領選前にロシア人弁護士と面会していたトランプの長男ドン・ジュニア。ロシアの選挙介入を共謀していたことが立証されれば大変な事態に> トラ

2017.07.14
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G20で孤立したのはトランプだけでなくアメリカ全体

<自由貿易推進や温暖化対策を協議するはずのG20の場で、米大統領がすっかり孤立している異常事態なのに、アメリカはメディアも世論も関心を失って

2017.07.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

終息に向かうIS、モスル解放の次に待つのは?

<イラク、シリアでのISの組織的な活動が終息に向かっても、ポストISの中東には宗派対立やクルド自治など難題が残る> イラク領内のテロ組織IS

2017.07.06
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都政と国政の混同で、東京は選択機会を逸した

<首都・東京がどれだけ重要な票田でも、地方選挙の都議会選の結果で国政を論じるのは筋違い> 首都の地方選挙が、そこが首都だからといって国政の象

2017.07.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

銃規制「冬の時代」に実施される、ニュージャージーの銃買い取りイベント

<共和党クリスティー知事の任期満了が近づく中、元々銃規制が厳しいニュージャージー州で大規模な銃買い取りイベントが実施されることに> オバマ政

2017.06.29
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大阪と東京に生まれた地域政党の必然と限界

<大阪に続いて東京にも誕生した地域政党。ともに都市部住民の「行政合理化」志向を反映しているが、問題なのはその先の政策議論がないところ> 地域

2017.06.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ支持率の下げ止まりは民主党の敵失なのか

<ロシア疑惑で下がり続けていたトランプの支持率はここに来て下げ止まり。さらに今週2つの下院補欠選挙で共和党候補が勝利し、トランプを攻めきれな

2017.06.22
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

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