コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ダボス会議でも一般教書でも、トランプが真面目モードだったのはなぜ?

<大統領選以来、真面目モードと暴言モードを行ったり来たりしてきたトランプ。しかし注目のダボス会議でも一般教書演説でもマジメ一辺倒だった> 就

2018.02.01
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

働き方改革でも骨抜きにされた「同一労働、同一賃金」

<安倍内閣の働き方改革は長時間労働の解消に関しては本気で取り組む姿勢が見られるが、「同一労働、同一賃金」の実現に関しては骨抜きにされている>

2018.01.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

グローバル時代の格差拡大とダボス会議が抱える矛盾

<グローバリズムの発展と共に格差拡大への反発や排外主義が世界各国で発生しているなかで、ダボス会議がどこまでの危機感を持っているかには疑問が>

2018.01.25
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既視感だらけの「政府閉鎖」ドタバタ劇

<政府機関の一部の機能が停止する「政府閉鎖」は、過去に何度も政治的駆け引きの道具にされたため国民もすっかり慣れてしまった> 今週22日、連邦

2018.01.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2020年のセンター試験改革は何のためなのか?

<2年後の導入が決まっている「大学共通テスト」は、期待されているようなグローバルな視点の育成とか教育水準の底上げにはつながらない> 今年も大

2018.01.18
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デトロイト・モーターショーは手動運転の「終わりの始まり」?

<今週デトロイトで開幕したモーターショーを皮切りに、世界各地で自動運転の実用化に向けた環境整備の議論が進んでいるが、日本の官民の動きは全体的

2018.01.16
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アメリカで沸き起こった「オプラ2020」待望論を考える

<ゴールデングローブ賞受賞式でのスピーチをきっかけに、一気に盛り上がったテレビ司会者オプラ・ウィンフリーの大統領選立候補への待望論。その背景

2018.01.11
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トランプ政権の暴露本が、ここまで話題になる理由

<トランプの悪評はこれまでにも様々な形で報じられてきたが、多くの政権内部の人々のインタビューに基づく今回の暴露本は、意外なほどの反響を生んで

2018.01.09
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エルサレム首都認定と恫喝外交、暴走トランプを誰も止められない

<アメリカのエルサレム首都認定に反対する国連決議に際して、弱小援助国を恫喝までしたトランプ政権。もう共和党にも議会にもチェック機能は期待でき

2017.12.26
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「トランプ減税」成立は米政治の大きな転換点

<30年ぶりに税制を大幅改正するトランプの法案が米議会で成立した。議会共和党が財政規律の基本理念を捨ててトランプと一致したことは、米政治の一

2017.12.21
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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