コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日産「クーデター」をめぐる3つの疑問点

<ゴーン氏は捜査に徹底抗戦するのか、日産はルノーの傘下から抜け出せるのか、グループ全体の経営は改善するのか――事件の今後の成り行きには様々な

2018.11.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

カルロス・ゴーン逮捕、アメリカでどう報じられたか

<ゴーン会長逮捕のニュースはアメリカで、企業経営者の強大な権力への批判だけでなく、グローバル企業のトップが日本だけの事件で逮捕されることへの

2018.11.20
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キューバ大使宿泊拒否に見る、日米国家主権の問題

<日本国内で営業するホテルは日本の法律に従うのが当然で、米国本社、米政府への「ソンタク」でキューバ大使の宿泊を拒否したとしたら、それは主権問

2018.11.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

テキサスの落選候補がなぜ民主党の期待の星なのか

<テキサス州上院選で現職のテッド・クルーズに敗れた民主党候補のオロークが「ヒーロー扱い」されているのは、本人のキャラクターが魅力的というだけ

2018.11.13
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中間選挙後の米政治は「ねじれ議会」でますます不透明に

<議会上下院で多数派が異なる「ねじれ議会」の結果を受けて、トランプがさらに強硬な姿勢に出るか、それとも対話路線へと転向するか、米政治の先行き

2018.11.08
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中間選挙で、もし上院が与野党同数になったら?

<上院が50/50で与野党同数になった場合、次の選挙までの2年間、トランプ大統領は困難な議会対策を迫られることに> アメリカの中間選挙は、下

2018.11.06
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中間選挙を目前に、トランプが分断を煽る理由

<16年大統領選でトランプを当選に導いたとされる共和党の「消極的」支持層を投票に向かわせるために、トランプは右派ポピュリズムとも言える政治シ

2018.11.01
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選挙直前のユダヤ教徒へのヘイト犯罪、トランプはスルーする構え

<右派への影響を考慮してか、ユダヤ教礼拝所への乱射事件については「責任がない」という姿勢でトランプは通そうとしている> 米中間選挙の投票日が

2018.10.30
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米中間選挙直前の移民キャラバン、トランプへの追い風になる「逆効果」

<治安悪化が深刻な中南米から一斉にアメリカを目指す移民キャラバンは、これまでのところ「キャラバン阻止」を訴えるトランプへの追い風になっている

2018.10.25
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米中間選挙の直前情勢、上院は共和党が優勢か

<下院は民主党が優勢だが、上院では共和党が優勢......選挙戦がヒートアップするなかで民主党が左傾化して中道票が逃げている一面も> アメリ

2018.10.23
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特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
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2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

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