コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米不正入学事件が、このタイミングで摘発された理由

<名門大学の体育会をターゲットにして、スポーツ監督や統一テストの実施機関まで丸ごと買収していた前代未聞の悪質な事件> それにしても前代未聞の

2019.03.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『万引き家族』のアメリカでの高評価をどう考える?

<米映画批評サイトから著名批評家までかなり高い評価を得ているが、あくまでもそれは外国の文芸作品に関心がある限定された客層> カンヌ映画祭のパ

2019.03.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大混戦の民主党予備選、結局笑うのはトランプかも

<予備選に多数の候補者が出馬していることだけでなく、民主党は党全体で様々な問題をかかえている> 3月4日(月)、かねてより「民主党に鞍替え」

2019.03.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

スキャンダル芸能人やバイトテロに、無限の賠償責任はあるのか?

<一連の「バイトテロ」問題で、企業側が巨額の損害賠償を請求する動きがあるが、低賃金の労働者に法人が求められる損害賠償には限度が必要なのではな

2019.03.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ハノイ米朝会談をトップニュースから吹き飛ばした「コーエン証言」の衝撃

<「人種差別主義者で詐欺師」と言い放ったコーエン証言によって、トランプが窮地に陥り、米朝会談に悪影響が出るという懸念も出ていた> アメリカの

2019.02.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大統領に仕えるのか、歴史に仕えるのか、2つの司法判断

<今月就任したばかりのバー司法長官は、スキャンダルの「もみ消し屋」を期待されているという説も一部にあるが、法律家として後世にどう評価されるか

2019.02.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ外交をトーンダウンさせる、アメリカ国内の3つの問題

<外交への世論の関心は低く、ロシア疑惑の追及は進展中、そして政権人事は穴だらけ――トランプが思い通りの外交を繰り広げられる環境ではなくなって

2019.02.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

統計不正を追及する前に、そもそもなぜ日本の賃金は下がったのか?

<日本の賃金が下がったのは、日本の産業が負け続けているから――生産性向上と同時に本質的な産業構造の転換を図らなければ日本経済は上向かない>

2019.02.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

麻薬王エル・チャポが、メキシコからアメリカに移送されて有罪判決を受けた理由

<史上空前の麻薬王は、大量の麻薬密輸だけでなく数千人の殺害に関与したとされ、メキシコでの2度の脱獄の末にアメリカに身柄移送された> メキシコ

2019.02.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アリアナのタトゥー炎上と日本人の「不寛容」

<日本語は敬語などの表現によって相手との関係性やニュアンスを規定する特性が強く、外国人の話す日本語を聞くときにはそのことを日本人も意識するこ

2019.02.12
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コロラド州で報告相次ぐ...衝撃的な写真の正体
  • 2
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に入る国はどこ?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    AIはもう「限界」なのか?――巨額投資の8割が失敗する…
  • 5
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 6
    恐怖体験...飛行機内で隣の客から「ハラスメント」を…
  • 7
    「イラつく」「飛び降りたくなる」遅延する飛行機、…
  • 8
    40代は資格より自分のスキルを「リストラ」せよ――年…
  • 9
    「パイロットとCAが...」暴露動画が示した「機内での…
  • 10
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 3
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コロラド州で報告相次ぐ...衝撃的な写真の正体
  • 4
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 5
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 6
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 7
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 8
    債務者救済かモラルハザードか 韓国50兆ウォン債務…
  • 9
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 10
    産油国イラクで、農家が太陽光発電パネルを続々導入…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 8
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 9
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 10
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中