コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アフリカで初の新型コロナウイルス感染者、医療ぜい弱な大陸は大丈夫なのか

医療体制が貧弱なアフリカ大陸は新型コロナウイルス感染が世界に拡散する拠点になりかねないと懸念されてきたが、初めて感染者が確認されたことで、懸

2020.02.16
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

トランプ「世紀の中東和平案」──パレスチナが拒絶する3つの理由

・トランプ大統領はイスラエルとパレスチナの間の領有権問題「パレスチナ問題」で新たな和平案を提示した ・しかし、この和平案はイスラエルの実効

2020.01.30
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

台湾総統選挙にみる一国二制度の歴史的矛盾――帝国の作法、国家の思想

・中国の一国二制度は形式的には地域の独自性を認めながら一体性を目指すもので、歴代王朝の皇帝が備えていた帝国の作法に沿っている ・しかし、中

2020.01.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

二つのナショナリズムがぶつかるスコットランド──分離独立問題の再燃

・スコットランド自治政府はイギリス政府に対して、分離独立を問う2度目の住民投票の実施を正式に要求した ・イギリス・ナショナリズムに傾いてE

2019.12.23
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ウイグル人と民族的に近いトルコはなぜ中国のウイグル弾圧に沈黙しがちか

・ウイグル人を弾圧する中国政府に対して、ウイグル人と民族的に近いトルコは、これまで中国批判の急先鋒だった ・しかし、ここにきてトルコ政府は

2019.12.12
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

加速するロシアのアフリカ進出──頼るのは武器とフェイクニュース

・ロシアはアフリカ進出を加速させており、軍事力とフェイクニュースがそのための重要な手段である ・アフリカではテロが広がっており、空爆など強

2019.12.05
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

年金アジアNo.1のシンガポール――「自助努力」重視でも年金は拡充させる

<国家管理の下で網羅性の高い公的サービスを実現するシンガポール。「自分のことは自分で」という発想を基本にしながら、国際的に高い評価を受ける年

2019.11.13
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ドイツで進むネオナチの武装化――「死のリスト」と「Xデー」の脅威

・ドイツでは極右の武装化が進んでおり、昨年だけで当局は1000丁以上の銃器を極右活動家から没収した ・それでも極右の過激化は収まっておらず

2019.11.08
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

香港の若者が一歩も退かない本当の理由

<「自由を求める香港vs独裁的な中国」の二項対立では捉えきれない、若者を取り巻く不幸> 6月から続くデモに業を煮やした中国政府は、香港政府の

2019.10.28
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

クルド人を見捨てたのはアメリカだけではない

<アメリカが裏切ったと言われるが、シリアもロシアもイランもトルコも、クルド人は「消滅」した前提でシリア内戦後の未来図を描いている> ・トルコ

2019.10.17
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 2
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 3
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...かつて偶然、撮影されていた「緊張の瞬間」
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 7
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 8
    『ブレイキング・バッド』のスピンオフ映画『エルカ…
  • 9
    仕事が捗る「充電の選び方」──Anker Primeの充電器、…
  • 10
    ビジネスの成功だけでなく、他者への支援を...パート…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺るがす「ブラックウィドウ」とは?
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 8
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 9
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 10
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中