コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アメリカが離脱してロシアが立候補する国連「人権」理事会って何?

<人権問題が一筋縄でいかないのはいつものことだが、アメリカが離脱して中露が理事国になるとしたらブラック過ぎる> 6月20日、アメリカ政府は国

2018.06.22
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

【カンボジア総選挙】独裁者を支える日本の支援、中国との競争でますますやめられず

・日本は相手国の内政に口を出さない傾向が強いが、それは独裁や人権侵害を黙認する結果にもなり得る ・「出来レース」のカンボジア選挙を支援する

2018.06.20
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「何も決めない」米朝首脳会談を生んだトランプ外交

<史上初の米朝首脳会談は成功だった。非核化の詳細など揉めそうなことにはすべて蓋をして、トランプの手柄ありきの外交ショーだったからだ> 大方の

2018.06.13
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ガソリン価格は160円代にまで上がるか-原油市場を揺るがす中東の三大ミサイル危機

・国際的な原油価格に大きな影響力をもつサウジアラビアは、価格上昇を図っているとみられる ・その一方で、中東では主に三つのミサイル危機が緊張

2018.06.08
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トランプ政権が米朝首脳会談の開催を焦った理由──北朝鮮の「粘り勝ち」

・米朝首脳会談が開催されなかった場合、北朝鮮だけでなく、米国も大きなダメージを受けていた ・トランプ大統領は、米朝首脳会談の開催をこれ以上

2018.06.04
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

急増するロヒンギャ難民の「二次被害」―人身取引と虐待を加速させる「ロヒンギャ急行」

・ミャンマーを逃れたロヒンギャ難民の少女や女性のなかには、人身取引の犠牲者になる者が多い ・彼女たちの多くは周辺諸国に密輸されており、とり

2018.06.01
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「歴史のリセット」を夢想するドイツ新右翼「帝国の市民」とは何者か

・「帝国の市民」と呼ばれるドイツの極右勢力は、第二次世界大戦以前の国境がいまも有効だと主張し、現在のドイツ連邦共和国の正当性を否定している

2018.05.29
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「トランスジェンダーであるだけで殺される国」パキスタンに「LGBT法」成立

<個人の事柄である「性」を、公的なものとして国が保護しようという姿勢は、日本より進んでいる> ・パキスタンでトランスジェンダーの権利を認める

2018.05.24
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜ5月14日に米国はエルサレムで大使館を開設したかー「破局の日」の挑発

・5月14日はイスラエルが独立を宣言した日であり、同時にパレスチナ人の「破局」が始まった記念日でもある ・この日に、イスラエルが実効支配す

2018.05.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

イランとイスラエルの「ミサイル応酬」ー米国を引っぱり出したいイスラエルの焦点は「米国防長官の去就」

・イスラエルが「報復」を理由にイランをミサイルで攻撃し、直接対決の懸念が高まっている ・イスラエルはイランとの対決に米国を引き込みたいが、

2018.05.11
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金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

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