コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

トランプ政権が米朝首脳会談の開催を焦った理由──北朝鮮の「粘り勝ち」

・米朝首脳会談が開催されなかった場合、北朝鮮だけでなく、米国も大きなダメージを受けていた ・トランプ大統領は、米朝首脳会談の開催をこれ以上

2018.06.04
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

急増するロヒンギャ難民の「二次被害」―人身取引と虐待を加速させる「ロヒンギャ急行」

・ミャンマーを逃れたロヒンギャ難民の少女や女性のなかには、人身取引の犠牲者になる者が多い ・彼女たちの多くは周辺諸国に密輸されており、とり

2018.06.01
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「歴史のリセット」を夢想するドイツ新右翼「帝国の市民」とは何者か

・「帝国の市民」と呼ばれるドイツの極右勢力は、第二次世界大戦以前の国境がいまも有効だと主張し、現在のドイツ連邦共和国の正当性を否定している

2018.05.29
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「トランスジェンダーであるだけで殺される国」パキスタンに「LGBT法」成立

<個人の事柄である「性」を、公的なものとして国が保護しようという姿勢は、日本より進んでいる> ・パキスタンでトランスジェンダーの権利を認める

2018.05.24
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜ5月14日に米国はエルサレムで大使館を開設したかー「破局の日」の挑発

・5月14日はイスラエルが独立を宣言した日であり、同時にパレスチナ人の「破局」が始まった記念日でもある ・この日に、イスラエルが実効支配す

2018.05.15
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イランとイスラエルの「ミサイル応酬」ー米国を引っぱり出したいイスラエルの焦点は「米国防長官の去就」

・イスラエルが「報復」を理由にイランをミサイルで攻撃し、直接対決の懸念が高まっている ・イスラエルはイランとの対決に米国を引き込みたいが、

2018.05.11
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

米国によるイラン制裁の限界と危険性―UAEの暴走が示すもの

・トランプ大統領のイラン核合意の破棄は、スンニ派諸国との協力を念頭に置いたもの ・しかし、スンニ派諸国を率いるサウジアラビアのリーダーシッ

2018.05.11
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ルーマニアはエルサレムに大使館を移すか──「米国に認められたい」小国の悲哀と図太さ

・ルーマニアの与党は、エルサレムに在イスラエル大使館を移設することを決定したと発表。 ・まだ大統領からの正式決定はないが、実現すれば「米国

2018.04.24
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【イラク日報問題】「イラクにも蛙がいる」自衛官のつぶやきが日本人に訴えるもの

自衛隊のイラク派遣の日報が公開され、その記述の端々にある自衛官の日常が「ほのぼのしている」とネットで話題です。4月17日には、もともと個別の

2018.04.20
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

シリア攻撃で米国が得たもの──「化学兵器使用を止める」の大義のもとに

・シリアへのミサイル攻撃は「化学兵器の使用」を理由にしている ・しかし、トランプ政権には北朝鮮への威嚇、ロシアに一矢報いること、国内世論の

2018.04.16
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