コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

バイデン政権とは何だったか──「超大国であろうとして空回り」トランプとハリスそれぞれの打開策

<実態の疑わしい民主主義サミット、ガザ侵攻でのイスラエル擁護...超大国の限界をあらわにしたバイデン政権と、アメリカがこれから向かう先とは>

2024.07.25 
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

フランス発ユーロ危機はあるか──右翼と左翼の間で沈没する「エリート大統領」マクロン

<なんとか極右を退けたものの、マクロンがもはやレームダックであることも否定できない。その理由とは?> ・フランス議会選挙で左翼連合が第一党に

2024.07.10
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「ナチス軍帽」写真流出で極右候補が選挙撤退...それでも苦戦するマクロン、やはり「無謀な賭け」は失敗に終わる?

<ナチス時代のドイツ空軍の帽子を被った過去の写真が流出したことで、極右系候補ルディヴィーヌ・ダウディが議会選挙から撤退することに。この一件は

2024.07.05
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「地球温暖化を最も恐れているのは中国国民」と欧州機関の意識調査で明らかに...その3つの理由とは?

<国民が温暖化に高い関心を示す理由の一つには、実際にその被害に遭いやすいことが挙げられる> ・欧州投資銀行が行った意識調査によると、「生活を

2024.06.28
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電気自動車「過剰生産」で対立するG7と中国──その影にジンバブエのリチウム鉱山開発ブーム、現地でいま何が?

<中国企業が半ば独占するジンバブエのリチウム開発だが、現地では児童労働や環境への配慮不足、超過労働などが頻発しているとの報告も> ・G7各国

2024.06.20
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欧州議会選挙で極右政党がかつてない躍進──EUが恐れる3つの悪影響

<極右政党の存在感が増したことで考えられる懸念とは> ・欧州議会選挙で極右政党が躍進し、かつてなく存在感を高めたことは、ヨーロッパ各国の政府

2024.06.14
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ハマスが歓迎し、イスラエルは拒否...バイデン政権「ガザ停戦案」で疑われるのは

<5月31日に米政府が発表した「ガザ停戦案」。バイデンは「イスラエル政府も合意」としたが、ネタニヤフ首相は受け入れない様子。イスラエルが強気

2024.06.04
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「天国にいちばん近い島」の暗黒史──なぜニューカレドニアで非常事態が宣言されたか

<ニューカレドニアで苛烈化する抗議活動。1850年代からフランスの「海外領土」となっている島国でなぜいま暴動が起こるのか> ・南太平洋にある

2024.05.22
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中国・ロシアのスパイとして法廷に立つ「愛国者」──欧米で相次ぐ逮捕劇の背景にあるもの

<イギリス、ドイツで中ロ政府の情報活動に関与した疑いで逮捕者が続出。欧米で諜報戦が表面化する中、気になる傾向が> ・国際的な緊張の高まりを受

2024.05.20
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カーネル・サンダースはなぜマレーシアで嫌われた? KFCを脅かすボイコットのうねり

<「穏健なイスラームの国」マレーシアでのボイコットが意味するものとは> ・マレーシアではケンタッキー・フライド・チキンに対するボイコットの結

2024.05.10
MAGAZINE
特集:トランプ暗殺未遂
特集:トランプ暗殺未遂
2024年7月30日号(7/23発売)

前アメリカ大統領をかすめた銃弾が11月の大統領選挙と次の世界秩序に与えた衝撃

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