コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

チョコ好きを待ち受ける「甘くない」未来...「カカオショック」が長期化するとみられる理由

<カカオ価格は1年間で3倍以上に。カカオショックの背景には3つの理由があげられる> ・カカオ豆の国際価格は急激に上昇していて、今後チョコレー

2024.04.10
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ISがモクスクワテロの犯行声明を出してもプーチンが「ウクライナ犯行説」にこだわる3つの理由

<証拠も示さずに「ウクライナの関与」を強調するのはなぜか。荒唐無稽なこの主張だが、ロシア政府の自己保身のためにはそれなりに筋が通っている>

2024.03.26
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

iPhone不買運動、「日の出」を連想させるポスターの罵倒...中国政府「非公認の愛国」が暴走する理由

<中国では「何が愛国か」を判断するのも共産党。官製ナショナリズムをはみ出しての「勝手な愛国」は制止されるのが常だが、これからはそうはいかない

2024.03.11
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ガザ人道危機をめぐる中国メディアの主張──「ウイグル自治区の方がずっとマシ」にどう答えるか

<中国政府・メディアによる先進国へのダブルスタンダード批判は珍しいことではないが、単なる言い掛かりとして片付けることもできない。多くの国から

2024.03.07
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

GDP世界第4位転落を招いた一因としての格差構造──上位10%が全所得の44.24%を握る日本

<日本の格差がここまで拡大した理由を、貯蓄率と金融資産の保有率から考察する> ・所得上位10%が全所得に占める割合でみて、日本はG7中アメリ

2024.03.01
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「世界一の親イスラエル国」なのに、イスラエルがウクライナに塩対応の理由

<「蜜月」だったロシアとの関係も冷え込みつつあるのに、なぜ?> ・ウクライナではイスラエルへの親近感が強いが、イスラエル政府はロシアとの関係

2024.02.26
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

UNRWA地下にハマスのトンネル網があったとしてもイスラエルの免責にはならない理由

<「UNRWA解体」を求めるイスラエルの主張に向き合うとき、注意しなければならないポイントが3つある> ・イスラエルはガザにあるUNRWA本

2024.02.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜウクライナは「世界一の親イスラエル国」なのか

<背景には「欧米的でありたい」渇望と「見捨てられる」焦燥が> ・ガザでの人道危機に世界的に批判が高まるなか、ウクライナでは「イスラエルに親近

2024.02.13
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

東南アジアの紛争地帯に林立する「ネット詐欺工場」──10万人以上を搾取する中国人マフィア

<架空の仕事に応募し、そのまま拉致され、強制的に働かされる──被害者は中国人や東南アジア出身者以外にも> ・国連報告によると、東南アジアの密

2024.02.05
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

岸田政権が資金を多く提供した上位5カ国はどこか──「バラまき外交」批判を考える

<対象国の選定には日本の利益や目的が色濃く反映されている> ・2023年に日本政府が提供した資金のうち「あげた」のは10%程度で、政府歳出の

2024.01.31
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 2
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火...世界遺産の火山がもたらした被害は?
  • 3
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 4
    【クイズ】「熱中症」は英語で何という?
  • 5
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 6
    ロシア人にとっての「最大の敵国」、意外な1位は? …
  • 7
    電光石火でイラン上空の制空権を奪取! 装備と戦略…
  • 8
    下品すぎる...法廷に現れた「胸元に視線集中」の過激…
  • 9
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 10
    「音大卒では食べていけない」?......ただし、趣味…
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未…
  • 6
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 7
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 8
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 9
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 10
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 6
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 7
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 8
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中