コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

世界展開する中国の「警備会社」はガードマンか、傭兵か──各国の懸念材料とは

<40カ国以上に展開する中国の警備会社。顧客はほぼ中国企業で、その権益の警備や要人の警護などにあたっている。ほとんどの国にとって「直接的な脅

2023.10.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ワグネルはアフリカからウクライナへ向かうか──「再編」が本格化

<ウクライナ東部で戦闘を再開した500人のワグネル兵はアフリカから来た可能性があると、ワグネルに近い情報筋は言う。アフリカ大陸全体で6000

2023.10.10
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

史上初の米下院議長解任は「同担拒否」の結果...解任劇に見るトランプ支持者の近親憎悪

<下院議長が解任されるのは建国以来初めてのこと。背景に何が> ・アメリカ連邦議会下院で共和党のマッカーシー議長は、共和党員が提出した動議で解

2023.10.05
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

インドに足元をみられる? カナダ人シーク教徒「暗殺」疑惑で先進国が直面するジレンマ

<6月にカナダでシーク教徒の独立運動指導者が殺害された事件をめぐってインドの諜報機関の関与が疑われているが、カナダもアメリカもこの問題ができ

2023.10.04
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「エコテロリスト」とは誰か──過激化する環境活動家とその取り締まりの限界

<過激化する環境保護家の活動を「エコテロリズム」と呼ぶことが増えているが、その呼称は妥当なのか> ・欧米では地球温暖化対策が不十分と訴える活

2023.09.29
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死者2万人に迫るリビア大洪水「決壊したダムは20年以上メンテされてなかった」

<決壊したダムは2002年からメンテナンスされていなかったことをデルナのマドウルド副市長が明らかにした。老朽化の目立つダムには、専門家だけで

2023.09.20
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なぜイギリスは良くてフランスはダメなのか? 大地震でもモロッコが海外の救助隊を拒む理由

<現地で救助活動にあたっているのは、イギリス、スペイン、UAE、カタールの4カ国のチームのみ。フランスをはじめ外国の救助隊の受け入れをモロッ

2023.09.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「借金大国ニッポン」をかすませる国家破産のリスク──世界の公的債務1京円の衝撃

<デフォルトに陥りやすい国とは? またデフォルトに陥った国だけでなく、多くの途上国・新興国でこの十数年の間に海外への公的債務が増えたのには、

2023.09.14
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G20にアフリカ連合が加入──大国も新興国も「アフリカの友人アピール」する意味とは?

<加盟国のほとんどが援助を受け取る立場にもかかわらず、満場一致で迎えられた最大の理由は?> ・アフリカ各国が加入するアフリカ連合(AU)がG

2023.09.11
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グローバルサウスがBRICS加入を目指す3つの理由──先進国で忘れられた70年の暗闘

<途上国・新興国をBRICSに向かわせる原動力とは> ・BRICSには20カ国以上の途上国・新興国が加入の意思を正式に表明している。 ・先進

2023.08.22
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特集:世界が愛した日本アニメ30
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2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

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